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トゥルダ()は、ルーマニアのクルージュ県にある都市、基礎自治体。アリエシュ川が流れる。ドイツ名トーレンブルク (Thorenburg) 、ハンガリー名トルダ (Torda) 。古くはポタイッサ (Potaissa) といった。 == 歴史 == === 古代 === このまちはダキア人によって、''Patavissa''〔''Patrouissa'' by Ptolemy ''Geographia'' III, 8, 4, miscopied from a *Pataouissa〕 または ''Potaissa'' (もっともよくみられる表記)の名で建設された。トラヤヌス治下の101年から106年に、デケバルス王のダキアもろともローマ人に征服された。 ポタイッサの名は、1758年に郊外のアイトンで発掘されたマイルストーンからもみえる〔Lazarovici ''et. al.'' 1997, pp. 202–3 (6.2 Cluj in the Old and Ancient Epochs)〕。これはダキア征服直後の108年のもので、ポタイッサからナポカに至る街道がトラヤヌスの命で建設されたことを示している。ポタイッサおよびナポカの存在が確認できる、ダキア属州最古の碑である。 同名のカストルムも建設され、ムニキピウム、さらにコロニアに発展した。166年から274年まで、第5軍団マケドニカのベースキャンプが置かれた。 ポタイッサの塩鉱は、先史時代から採掘が行われてきた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トゥルダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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