翻訳と辞書
Words near each other
・ トゥルビネ・エアフルト
・ トゥルビネ・ハレ
・ トゥルビネ級駆逐艦
・ トゥルビーゴ
・ トゥルビーネ級駆逐艦
・ トゥルファン
・ トゥルファン・ハン国
・ トゥルファン地区
・ トゥルファン市
・ トゥルファン盆地
トゥルマレ峠
・ トゥルム
・ トゥルム遺跡
・ トゥルルさまぁ〜ず
・ トゥルルス・モルク
・ トゥルロ
・ トゥルン
・ トゥルンハウト
・ トゥルン・パロセウラ
・ トゥルヴァス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トゥルマレ峠 ( リダイレクト:ツールマレー峠 ) : ウィキペディア日本語版
ツールマレー峠[つーるまれーとうげ]

ツールマレー峠(つーるまれーとうげ。仏名:Col du Tourmalet)は、フランス南部のオート=ピレネー県に位置する、標高2115m地点にあたるの名称。近時、原語表記に近い、トゥルマレ峠BSベストスポーツ2012年7月7日放送〕もしくはトゥールマレー峠と表記されることもある。
ピレネー山脈のほぼ中央部、ピック・ドゥ・ミディ・デュ・ビゴール山のすぐ南側に位置する。峠の東側はなだらかな斜面であり、この一帯はラ・モンジーのスキーリゾートを成している。峠の西側にはガヴァルニー渓谷が広がる。
峠の西側に位置するを始点とした場合、水平距離にして19kmの地点であり、標高差は1404m、平均7.4%、最大10.2%の勾配がある。また東側に位置するを始点とした場合、水平距離にして17.2kmの地点であり、標高差は1268m、平均7.4%、最大10%の勾配がある。
峠からはピック・ドゥ・ミディ山頂まで未舗装路が延びている(一般車は通行止め)。
== ツール・ド・フランス ==
当峠は、ツール・ド・フランスのピレネー山脈越えステージにおいて、ほぼ毎年登場する定番の難所として知られる。最初にコースとして組み入れられたのは1910年で、同年の総合優勝者である、オクタヴ・ラピーズが最初に当峠を通過した。2013年の第100回大会までに78回登場している。
また、ブエルタ・ア・エスパーニャにおいても、コースに組み入れられたことが何度かある。
当峠には、1936年から1987年までツール・ド・フランスのレース運営者を務めたジャック・ゴデの銅像があり、またオクタヴ・ラピーズの記念碑もある(右上画像の自転車に乗った人の像〔)。また、この峠を首位で通過した選手には「ジャック・ゴデ記念賞」として5000ユーロのボーナス賞金が与えられる。
2010年のツール・ド・フランスでは、当峠通過100周年を記念し、第16ステージ及び、ゴール地点として設けられた第17ステージと、2回組み入れられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ツールマレー峠」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Col du Tourmalet 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.