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トウアズキ(唐小豆、''Abrus precatorius'')はマメ亜科のつる性多年草または木本。種子が赤く美しいので装飾用などに使われるが、この種子は猛毒を持つことでも知られる。 英語では jequirityと呼ばれており、他にも Crab's eye〔、 rosary pea〔、 John Crow Bead 、precatory bean〔 、Indian licorice〔 、Akar Saga、gidee gidee〔と呼ばれている。また、トリニダード・トバゴ〔Mendes (1986), p. 79.〕 ではJumbie beadと呼ばれている〔Jumbieとは、カリブ海の国々の伝承に登場する精霊・小鬼である。〕〔。 東南アジア原産で、他の熱帯地域にも野生化している。葉は奇数羽状複葉。 種子は赤く美しいので、古くから装飾用ビーズや、マラカスのような楽器の材料に使われた。種子にはアブリンという毒性タンパク質がある。これはトウゴマ種子に含まれるリシンと同様、リボゾームにおけるタンパク質生合成を妨害する。経口摂取でも変性しないため猛毒性を示す。 また、白い種子をつける変種はたちの間で媚薬として用いられた〔Raamachandran, J. "Herbs of Siddha medicines: The First 3D Book on Herbs", page 2.〕。 == ギャラリー == Image:Abrus_precatorius_-_Köhler–s_Medizinal-Pflanzen-002.jpg|フランツ・ケーラーの ''Medicinal-Plants''より。 File:Abrus precatorius W2 IMG 1578.jpg|花 File:Abrus precatorius MHNT.BOT.2007.40.132.jpg|Abrus precatorius - Museum specimen 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トウアズキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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