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トウオオバコ(唐大葉子、学名:''Plantago japonica'' )は、オオバコ科オオバコ属の多年草〔『日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類』p.141〕〔『山溪ハンディ図鑑1 野に咲く花』pp.134-135〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.705〕。 ==特徴== オオバコに似るが全体に無毛で大型になる。根茎から10-17個の葉が束生し、斜めに立つ。葉身は長さ8-25cm、幅5-18cm、卵形で、すこし厚めで革質、やや平行する数本の葉脈が目立つ。先端は鈍く、基部はしだいに細まって柄になり、長さ3-20cmの葉柄となる。縁には不明瞭な少数の歯牙状の鋸歯がみられる〔〔。 花期は7-8月。葉の間から、高さ40-80cmになる長い花茎を1-5本伸ばし、穂状花序に多数の花を密につける。萼片は2mmの楕円形で、先は円い。花冠は白色で先が4裂して反り返る。雄蕊は4個あり、花冠の外に長く突き出る。果実は蒴果で萼片の2倍の長さになり、楕円形で、1果の中に長さ1mm前後になる楕円形の種子が8-12個ある〔〔。 和名はトウオオバコ(唐大葉子)で、オオバコと比べて大型で、多少風変りな姿を異国風とみて、中国から渡来したものだろうとして名づけられたものと考えられるが、種小名のとおり日本産である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トウオオバコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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