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トウシキミ
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トウシキミ
トウシキミ(唐樒、学名:''Illicium verum'')は、中国原産のシキミ属の常緑高木である。花は赤褐色で果実は香辛料になる。中国広西チワン族自治区南部とベトナム北部の国境に自生が見られ、中国南部や南部インド、インドシナ半島で広く栽培されている〔 〕。 == 特徴 == 果実を乾燥させたものはスターアニス、八角(はっかく)、八角茴香(はっかくういきょう)、あるいは大茴香(だいういきょう)とも呼ばれる香辛料である。実の形は8つの角を持つ星形をしており、アニスやウイキョウに似た良い香りを放つため、これらの名がある。主に中華料理(特に四川料理)に使われ、豚の角煮などの煮込み料理やデザート(これもコンポートなどの煮物が多い)に使われる。他のスパイスと混ぜて「五香粉」としても使われる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トウシキミ」の詳細全文を読む
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