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トウショウナイト
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トウショウナイト
トウショウナイトは日本の競走馬である。2007年のアルゼンチン共和国杯優勝馬。武士沢友治とのコンビで知られた。馬名の由来は冠名の「トウショウ」と英語で騎士を意味する「ナイト」。 == 経歴 == 2003年8月に札幌競馬場で行われた2歳新馬戦で武士沢友治が騎乗してデビューを迎え、7番人気で3着。以後同騎手が主戦騎手となり、続く2歳未勝利戦を2番人気で制して初勝利を挙げる。しかしこの後しばらく勝利から遠ざかり、2勝目を挙げたのは1年2ヶ月後の500万下条件戦だった。ここから条件戦を3連勝し、オープンに昇格する。昇格後初戦、重賞初挑戦となった京都記念で2着と好走し、賞金を加算してオープンに定着。続いての日経賞も2着、GI初挑戦の天皇賞(春)では10番人気ながら4着と健闘した。 しかし春の総決算・宝塚記念で6着となった後、秋に向けての休養のため移動した放牧先で転倒し、き甲(きこう。首と背中の中間部)を骨折し、長期休養を余儀なくされる。約7ヶ月後に復帰したが復調には時間が掛かり、復帰後8戦目・夏の札幌日経オープンでコスモバルクを破り、ようやくの復活勝利を挙げた。その後京都大賞典3着を経て臨んだアルゼンチン共和国杯で混戦ながら1番人気に推され、人気に応えての重賞初優勝を果たした。これは鞍上の武士沢にとってもデビュー10年目で初めての重賞優勝となった。 以後は中長距離重賞路線の常連として、勝利こそなかったものの主にGII競走で好走を続けた。しかし2008年、年頭から4戦のうちGII2戦を2着と調子を上げていた矢先の4月30日、調教中に右第一指骨粉砕骨折を発症。予後不良と診断され安楽死の措置が執られた。春の天皇賞に向けての最終調整中の出来事だった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トウショウナイト」の詳細全文を読む
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