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トウヨシノボリ : ミニ英和和英辞書
トウヨシノボリ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


トウヨシノボリ : ウィキペディア日本語版
トウヨシノボリ

トウヨシノボリ(橙葦登、''Rhinogobius kurodai'')は、日本全国に分布する淡水性のヨシノボリの一種。他のハゼ類と同じように「ゴリ」とも呼ばれる。学名が確定する前は''Rhinogobius'' sp. OR と呼ばれ、ORとは ORange typeの略で、尾が橙色をしていることに由来する。
==特徴==
成体の体長は4~10cmである。体の模様は、目から鼻筋にかけて赤や黒の線である。尾鰭には名前の由来となった、橙色の斑点が見られる。しかし、小さな沼などに生息する個体は不明瞭な場合が多い。
シマヨシノボリとともに個体数の多いヨシノボリで、全国の河川湖沼に広く生息する。ヨシノボリ類中、最も成熟体調や外部形態に大きな変異が見られる。生息域も多様である。河川では中流や、浅瀬の瀬に多い。
産卵期は5~6月で、水中に沈んだ木や、石の下面を雄が掘って産卵床を作り、メスを導き産卵をさせる。産卵後はオスがメスを追い出して、巣穴で仔魚孵化するまで卵を継続して保護する。孵化した後海に降りると考えられているが、海と繋がっていないないため池でも繁殖している。
''その他の特徴については「ヨシノボリ」を参照''

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トウヨシノボリ」の詳細全文を読む




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