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トガリアンコウザメ : ミニ英和和英辞書
トガリアンコウザメ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


トガリアンコウザメ : ウィキペディア日本語版
トガリアンコウザメ

トガリアンコウザメメジロザメ科に属するサメの一種。インド洋・西太平洋熱帯に生息し、大きな群れを作る。体長72cmで平たい吻が特徴。餌は小魚や無脊椎動物。魚類の中では最も発達した胎生。雌は毎年、6か月の妊娠期間を経て6-18匹の仔を産む。人には無害。漁業上の重要種でIUCN保全状況準絶滅危惧としている。
==分類==
1838年、ドイツの生物学者ヨハネス・ペーター・ミュラーヤーコプ・ヘンレによって''Systematische Beschreibung der Plagiostomen''に記載された。ホロタイプフンボルト博物館所蔵の42cmの剥製と推定される。属名''Scoliodon''は古代ギリシャ語''skolex''(ミミズ)、''odon''(歯)、種小名''laticaudus''はラテン語''latus''(幅広い)、''cauda''(尾)に由来する。
形態系統学分子系統学のデータからは、本種はヒラガシラ属イタチザメと共にメジロザメ科の基底群を構成するとされる。さらに、解剖学的な類似は、始新世中期(48.6-37.2Ma)に他種から分岐したシュモクザメとの類縁も示唆している〔Martin, R.A. Hammerhead Taxonomy . ReefQuest Centre for Shark Research. Retrieved on August 30, 2009.〕。2012年の分子系統解析では、ヒラガシラ属とともにトガリメザメとの類縁関係が示唆された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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