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トキ900 ( リダイレクト:国鉄トキ900形貨車 ) : ウィキペディア日本語版 | 国鉄トキ900形貨車[こくてつとき900かたちかしゃ]
トキ900形は、1943年(昭和18年)から1946年(昭和21年)にかけて8209両が製造された、鉄道省(日本国有鉄道)の無蓋貨車である。 第二次世界大戦中の輸送増強策で開発され、大量生産された戦時設計の特異な3軸貨車であるが、構造の欠陥や粗悪さによって戦後は比較的早期に淘汰された。 == 概要 == 一般的な一段リンク式の2軸無蓋車ホイールベース間に、中間軸追加で3軸貨車とすることで積載荷重を増やし、周囲の妻板・あおり戸を高く嵩上げして、貨物積載容積をも増加させた構造である。 妻面、あおり戸ともに最低限の鋼材で支えられた木造で、あおり戸は下段だけが3分割で開き、上段は固定されている。外板塗装は黒(但し、後述する例外規程あり)。最高速度65km/h、自重10.7t、荷重30t。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄トキ900形貨車」の詳細全文を読む
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