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Tokio Hotel(トキオ・ホテル)は、ドイツ ザクセン=アンハルト州 マクデブルクのポップ/ロック/ミクスチャーバンド。2001年結成。 あどけない表情が残る若いメンバーで構成されているが、ヴォーカルのビル・カウリッツを中心につくられるその楽曲は本格的なもので、数多の高名なる音楽賞を獲得。ドイツのポピュラー音楽界で最も大きな注目を集めるバンドでありつつ、ヨーロッパを中心に世界を舞台に活動している。 == 概要 == 双子のビル(弟・ボーカル)とトム(兄・ギター)のカウリッツ兄弟は、9才と10才の頃からギタリストである父の影響を受けて音楽活動を始めた。2001年、ライブハウスなどを回りながら活動を続けている時に、ゲオルク(ベース)とグスタフ(ドラム)に出会い、4人で「Devilish」を結成。 翌々年2003年に、ビルがドイツのオーディション番組に出演。ベスト16に入り、Geri Halliwellの『It's Raining Men』を披露。それがきっかけとなり、本人共々バンドも注目を浴びる事となる。 2004年から2005年は、音楽活動の転機の年となる。 2005年にシングル『Durch Den Monsun』(英語版タイトル: Monsoon、日本語版タイトル:モンスーンを越えて)でメジャーデビュー。デビューと同時にバンド名を「TOKIO HOTEL」に改名。当初、ドイツのライヴ・ハウスでのライブが主な活動だったが、デビュー前から既にPVがテレビで流れていた事で人気が高まり、デビューわずか9日目にしてチャート1位の座を掴んだ。 翌年には、ドイツ国内で最大の音楽の祭典にあたるECHOで最優秀新人賞を受賞、続いて『ドイツ文化への貢献』の栄誉を称えられライプツィヒにおいてBild Osgar Awardsを受賞、イギリスはロンドンで開かれたWorld Music Awardsで数多の賞を獲得するなど、一種のムーブメントを伴う形で絶大な人気を得るに至った。 続いて発売したデビュー・アルバム『トキオ・ホテル』(原題:Schrei、英語版タイトル:Scream)は、20万枚売れれば大成功といわれるドイツ音楽界において、60万枚以上(ドイツ国内のみで)という破格の売り上げを記録。2008年5月6日には、アルバム『SCREAM』で米国へのデビューを果たした。 2010年12月にメンバーたちの念願であったバンド名とゆかりも深い日本への訪問を果たした。2011年6月には再来日し、東日本大震災チャリティーイベントに参加した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トキオ・ホテル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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