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トダシバ属 : ウィキペディア日本語版
トダシバ属[とだしばぞく]

トダシバ属 ''Arundinella'' は、イネ科の属の一つ。
== 特徴 ==
小穂には柄があり、往々に2個ずつ生じる〔以下、主として佐竹他(1982)p.101〕。
小穂は二小花からなる。第一包穎はやや短く、第二包穎はより大きくて先端が尖る。第一小花は雄性でおしべのみを含み、護穎と内穎を持つ。第二小花は両性花で、その護穎は基部に多数の毛を持つ。また先端からはが伸びることが多く、芒は膝折れして捩れるものもある。
芒の先端側が扁平になってざらつき、ここで衣服や皮膚に引っかかるものがあり、これは種子の動物による散布への適応と見られる。また芒は水分量によって変形し、乾燥すると伸び、吸水すると収縮する。このような変形によって地上では種子を地下にねじ込む働きをする。これらはアブラススキ類への進化の過程を示す〔許田(1997)p.285〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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