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トッド・フレイジャー : ミニ英和和英辞書
トッド・フレイジャー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トッド・フレイジャー : ウィキペディア日本語版
トッド・フレイジャー[ちょうおん]

トッド・B・フレイジャーTodd B. Frazier , 1986年2月12日 - )は、 アメリカ合衆国ニュージャージー州ポイントプレザント出身のプロ野球選手(主に三塁手)。右投右打。MLBシカゴ・ホワイトソックス所属。
兄のチャーリー、ジェフJeff Frazier)も野球選手で、ジェフは2010年デトロイト・タイガース在籍時にメジャーデビューした〔Frazier looks back on his path to the big leagues MLB.com〕。
== 経歴 ==

=== レッズ時代 ===
ラトガース大学出身。のドラフト1巡目(全体34位)でシンシナティ・レッズに入団。5月23日フィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビュー。
は衰えが顕著なスコット・ローレンに代わって、シーズン途中からサードのレギュラーを掴んだ。また、チームの主砲であるジョーイ・ボットの離脱時には、一塁手としても試合に出場した。規定打席には到達しなかったが、128試合に出場し、19本塁打・67打点を記録。ナ・リーグ新人王の投票では、ブライス・ハーパーWSH)、ウェイド・マイリーARI)に次いで3位に入った。
はサードのレギュラーの座を完全に射止めて、150試合に出場。うち140試合でサードのスタメンを務めた。打率こそ.273から.234まで大幅に低下し、2011年の水準に戻ってしまったが、29二塁打・2年連続となる19本塁打を放ち、スラッガーとしての片鱗を見せた。一方で、前述の打率低下に加え、三振が125まで増えるなどミート面では課題を残した。守備では、10失策を犯して守備率は.970に留まったが、DRSでは+5を記録して平均以上のレンジを示し、一定の実力を発揮した。
はサードを中心に、ボットが戦線を離脱した際にはファーストも務めて157試合に出場し、大ブレイクを果たす。打撃面では、三振の数こそ前年から大幅に増やして139個だったが、打率は.273と、2012年と同水準まで回復。更にホームランも前年から10本上乗せし、7月20日に自身初の20本塁打に到達すると、その後1か月間ほど本塁打が出ない時期が続いたが、最終的にはナ・リーグ4位となる29本塁打を放った。打点でもメジャー4年目で初となる80打点を記録し、本塁打・打点・安打はチームトップの数字だった。
バッティング以上に長足の進歩を遂げたのがスピードで、2011年 - 2013年までの3年間で通算盗塁数は10個だったが、この年だけでその倍に当たる20盗塁を決め、「20本塁打20盗塁」を同時達成した。2014年のナ・リーグで「20本塁打・20盗塁」を同時に達成したのはフレイジャーを含めて3人だけという好記録だった。守備面でも、DRSを前年の+5から+7へと少し向上させた。
2014年のレッズは、主砲であるボットの戦線離脱とジェイ・ブルースの大不振に見舞われ、ブランドン・フィリップスライアン・ラドウィックといった他の主力打者の成績も軒並み低調なものに終わった。そんな中フレイジャーは、新鋭の正捕手であるデビン・メソラコと共に大砲として打線を支え、リーグを代表する三塁手へと飛躍を遂げるシーズンを過ごした。
2月8日、2年総額1200万ドルで契約を延長した。この年は、前半戦で打率.284・25本塁打・57打点・8盗塁・OPS0.922という好成績を記録〔Todd Frazier 2015 Batting Gamelogs - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年2月19日閲覧。〕し、2年連続でオール・スターのメンバーに選出された。オール・スターの試合には「2番・サード」でスタメン出場したが、3打数無安打に終わった〔July 14, 2015 All-Star Game Play-By-Play and Box Score - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年2月19日閲覧。〕。後半戦ではバットがやや湿りがちだったが、それでもトータルで157試合に出場し、打率.255・35本塁打・89打点・13盗塁・OPS0.806という好成績をマーク。打数がナ・リーグ最多だったほか、43二塁打は同2位タイ・308トータルベースと35本塁打が同4位と、パワー面の多くのスタッツでリーグ上位にランクイン。打率の低下、盗塁の減少等はあったものの、名門レッズの主砲として恥じない堂々たる成績を残した。なお、守備面では155試合でサードを守り、19失策守備率.952・DRS + 6という成績を記録。前年ほどの安定感がなく、エラーを量産したが、DRSから見れば平均以上の守備力を示した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トッド・フレイジャー」の詳細全文を読む




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