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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アンソニー・リチャード・コニグリアロ(Anthony Richard "Tony" Conigliaro、1945年1月7日 - 1990年2月24日)は、メジャーリーグベースボールの元選手。ポジションは外野手。アメリカ合衆国マサチューセッツ州リヴィア出身。ニックネームは「Tony C.」。 == 経歴 == 10月に地元のボストン・レッドソックスと契約。4月16日のニューヨーク・ヤンキース戦で19歳でメジャーデビュー。打率.290、24本塁打、52打点を記録。しかし8月に腕を骨折したため、新人王はミネソタ・ツインズのトニー・オリバに奪われた。 2年目のには32本塁打を記録し史上最年少の20歳で本塁打王に輝く。にはオールスターに選ばれ、アメリカンリーグ史上最年少の22歳で通算100本塁打を達成した。しかし8月18日の試合で左目の下に死球を受けほお骨を粉砕骨折。網膜も損傷し左目の視力が著しく低下した。翌はシーズンを棒に振ってしまう。 再起不能かと思われたがに奇跡的に復帰し、141試合で20本塁打、82打点を記録しカムバック賞を受賞。には自己最高の36本塁打、116打点を記録した。にカリフォルニア・エンゼルスに移籍したが、後遺症による極度のスランプに陥り、74試合で打率.222、4本塁打、15打点に終わり、7月11日に26歳で引退した。にレッドソックスでメジャーに復帰したが、21試合の出場で打率.123、2本塁打にとどまり再引退した。 1月3日、37歳の時に突然心臓麻痺を起こして昏睡状態に陥った。以後は亡くなるまで基本的には植物状態だった。8年後の2月24日に45歳で死去。そのシーズン、レッドソックスの選手はユニフォームに黒い喪章を付けてプレーした。 1990年に彼の功績をたたえ、難病や逆境を克服した選手に贈られる「トニー・コニグリアロ賞」が制定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トニー・コニグリアロ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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