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トニー・リグリー : ミニ英和和英辞書
トニー・リグリー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トニー・リグリー : ウィキペディア日本語版
トニー・リグリー[ちょうおん]

トニー・リグリー (Tony Wrigley) の通称で知られる、サーエドワード・アンソニー・リグリー(Sir Edward Anthony Wrigley, FBA〔「FBA」は、英国学士院フェローである事を示す。〕、1931年8月17日 - 〔''The Times'', 17 August 2009 〕)は、イギリス歴史人口学者。リグリーは1964年に、ピーター・ラスレット (Peter Laslett) とともに、人口と社会構造の歴史研究のためのケンブリッジ・グループ (the Cambridge Group for the History of Population and Social Structure) を立ち上げた。
多数の著作の中でも、リグリーは特に、1988年に出版された『''Continuity, Chance and Change''』の著者として知られており、この本の中で彼は、収穫逓減の法則が人口増を減速させる現象についてのマルサスの誤りについて説明した。
リグリーは1994年から2000年まで、ケンブリッジ大学コーパス・クリスティ・カレッジの学寮長を務め〔、1980年には英国学士院 (British Academy) フェローに選出され、1997年から2001年まではその院長も務めた。
== 業績 ==

=== 単著 ===

*''Industrial growth and population change; a regional study of the coalfield areas of north-west Europe in the later nineteenth century'', Cambridge University Press 1961,
*''Population and history'', Weidenfeld & Nicolson (London) 1969, ISBN 0-303-17579-6
*''Population private choice and public policy'', The Lindsey Press (London) 1972, The Essex Hall lecture
*''Identifying people in the past'', Arnold (London) 1973, ISBN 0-7131-5694-5
*''People, cities, and wealth: the transformation of traditional society'', Blackwell 1987, ISBN 0-631-13991-5
*''The population history of England, 1541-1871: a reconstruction'', Harvard University Press (Cambridge, Mass) 1981, ISBN 0-674-69007-9
*''People Cities and Wealth: The Transformation of Traditional Society'', Blackwell Publishers 1989, ISBN 0-631-16556-8
*''Continuity, Chance and Change: The Character of the Industrial Revolution in England'', Cambridge University Press 1990, ISBN 0-521-39657-3
*''Poverty, Progress, and Population'', Cambridge University Press 2004, ISBN 0-521-82278-5
*''Industrial Growth and Population Change'', Cambridge University Press 2007, ISBN 0-521-02553-2
*''Energy and the English Industrial Revolution'', Cambridge University Press 2010, ISBN 978-0-521-76693-7

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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