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トビアス・ヒューム : ミニ英和和英辞書
トビアス・ヒューム[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビア : [びあ]
 【名詞】 1. beer 2. (n) beer
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トビアス・ヒューム ( リダイレクト:トバイアス・ヒューム ) : ウィキペディア日本語版
トバイアス・ヒューム[ちょうおん]

トバイアス・ヒュームまたはトビアス・ヒュームTobias Hume, 1569年ごろ - 1645年4月16日)は、ヒューム大佐Captain Hume)の別名で知られる17世紀ヨーロッパの兵士で、ヴァイオル奏者・作曲家イギリス人と見なされているが、スコットランド出身との説もある。
生涯についてはほとんど知られていない。60歳でなければ資格が与えられなかったロンドンチャーターハウス養老院に、1629年に収容されていることから、1569年生まれとする説が唱えられているが、これに確証があるわけではない。職業軍人として身を立てていたが、おそらく傭兵だったようだ。スウェーデンロシア帝国の軍隊で将校となった。
生前に出版された曲集は2巻に分冊されており、ヴァイオル独奏曲のほかに、リラ・ヴァイオルのための独奏曲や歌曲も含まれている。1605年に出版された『エア集 第1巻 ''The First Part of Ayres'' 』は「音楽の諧謔 ''Musicall Humors'' 」の通称で知られており、1607年に出版された2つめの曲集は『ヒューム大佐の詩的な音楽 ''Captain Humes Poeticall Musicke'' 』と題されている。ヒュームは、当時主流だったリュートよりも、ヴィオラ・ダ・ガンバの擁護者であり、ヒュームの考え方をめぐって、ジョン・ダウランドが反論を公にすることもあった。
ヒュームは、いくつかの作品が物語っているように、名うての悪戯好きでもあった。最も悪名高い作品は、《二人で一つのヴァイオルを演奏するためのインヴェンション ''An Invention for Two to Play upone one Viole'' 》である。この作品はタブラチュアで記譜されており、実演することは技術的に可能である。
== 外部リンク ==

 



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トバイアス・ヒューム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tobias Hume 」があります。




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