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トビー門口(とびーかどぐち、1941年 - 1999年)は、台湾出身の俳優。本名は木村隆司。台湾名は門東飛(モントンフィ)。芸名の由来は台湾名である。 == 来歴・人物 == カントリーバンドのジミー時田とマウンテンプレイボーイズでデビュー。その後、悪役俳優として活動する。 CMでは1974年のナショナルハイトップ乾電池が有名で、人造人間に扮し胴体に仕込んだ電池を自ら抜き直立不動のまま後へひっくり返る演技で「第14回ACC CMフェスティバル」のTVフィルム部門ACC賞を受賞、脚光を浴びた。また、テレビ、映画にて銃器を使った特殊効果(ガンエフェクト)の専門職である銃器テクニカルアドバイザーとして活躍する。アメリカにて.45AUTOピストルの神様ジェフ・クーパーにコンバットシューティングを習いその経験を生かし日本にて本格的な実践射撃を想定したI・P・S・A(インターナショナルプラクティカルシューティングアカデミー)を設立。生徒を指導しながら本業も行なっていた。その経験からグアム島にて松田優作に実銃による実弾射撃を徹底指導し、松田優作のアクション俳優としてのレベルを向上させた立役者でもある。 後年はコンバットシューティング、銃に関するテクニック、マナーの指導を中心に活動。また、月刊Gunなどにステージガンに関する記事を寄稿していた。銃器テクニカルアドバイザーの先駆けであり、弾着やリアルなステージガン等々、様々な特殊効果(ガンエフェクト)を考案、改良し、以降のガンエフェクトプロフェッショナルに多大なる影響を与えた。 1984年にプラスチック製モデルガンを不正改造したとして銃刀法違反に問われ、懲役3年執行猶予4年の判決を受け、業界から去り以降の活動は基本的に無くなった。その後、最後の出演作となる長渕剛のミュージック・ビデオ「HUNGRY」に、原田眞人監督の希望にて出演。これが遺作となった。 1999年病気により急逝。享年58。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トビー門口」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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