翻訳と辞書
Words near each other
・ トマシュ・ユン
・ トマシュ・ラジンスキ
・ トマシュ・ヴェルネル
・ トマジ
・ トマジウス
・ トマス
・ トマス (使徒)
・ トマスによる福音書
・ トマスエジソン
・ トマスカップ
トマスクリークの戦い
・ トマスビル (ノースカロライナ州)
・ トマス・A・アンダーソン
・ トマス・A・アーン
・ トマス・A・スタイツ
・ トマス・B・ジェフリー
・ トマス・B・ジェフリー・カンパニー
・ トマス・B・ジーター
・ トマス・C・ハバード
・ トマス・E・デューイ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トマスクリークの戦い : ミニ英和和英辞書
トマスクリークの戦い[とますくりーくのたたかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

クリーク : [くりーく]
 【名詞】 1. (1) cleek (golf) 2. (2) creek 3. (P), (n) (1) cleek (golf)/(2) creek
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

トマスクリークの戦い : ウィキペディア日本語版
トマスクリークの戦い[とますくりーくのたたかい]

ストーニーポイントの戦い(、またはトマスクリーク虐殺、)は、アメリカ独立戦争の1777年5月17日、東フロリダ北部、トマスクリークの河口近くで行われた小戦闘である。イギリス軍ロイヤリスト民兵、およびインディアンの混成部隊が、ジョージア植民地から来た騎馬民兵の小部隊を待ち伏せした。ジョージア植民地は独立戦争の初期から3度東フロリダ侵略を試み、悉く失敗したが、この戦闘はその2回目の唯一主要なものとなった。
この侵略部隊は大陸軍部隊を運んだ海軍の戦隊と、陸路を進んだ騎馬民兵隊1個中隊で構成された。海軍戦隊は集合地点到着が遅れ、イギリス軍の諜報がこの遠征隊の動きを掴み、騎馬民兵隊の居場所を突き止めた。イギリス軍は待ち伏せを仕掛けて、騎馬民兵隊を打ち破って散り散りにさせ、30名以上を捕虜にした。イギリス軍と共にあったインディアンは、これ以前の小戦闘で仲間に一人を殺されており、その報復で捕虜の多くを冷血に殺害したとされている。
侵略部隊の指揮官サミュエル・エルバート大佐は、その戦隊を狭い海峡でイギリス軍が待ち構えているのを見て、遠征を中止した。1778年、ジョージア植民地は再度東フロリダ侵略に向かい、アリゲーターブリッジで小戦闘があったが、指導層の不和のために失敗した。
== 背景 ==

1777年2月、トマス・ブラウンの指揮するロイヤリスト部隊がジョージア植民地を襲撃した。ジョージア植民地の議長バトン・グインネットは、イギリス領東フロリダの首都セントオーガスティンに対する遠征隊を編成した。大陸軍南部方面軍の指揮官ロバート・ハウ将軍は幾らかの部隊を出すことに合意し、サミュエル・エルバート大佐のジョージア第2連隊とラクラン・マッキントッシュ准将が参加することを認めた〔Nester, p. 163〕〔Heitman, p. 27〕。マッキントッシュとグインネットは互いに政敵であり、指揮や戦略に関しては合意できなかった。その結果、ハウとジョージア議会が作戦指揮をエルバート大佐に任せた(さらにこの不和の結果として、5月16日には二人が決闘し、どちらも負傷した上に、グインネットは数日後に死んだ〔Nester, p. 164〕)。ジョージア第1連隊と同第2連隊から300名の大陸軍兵とジョン・ベイカー大佐の率いる騎馬民兵隊が遠征隊に加えられた。ベイカーの中隊の勢力については史料によって異なっており、100名ないし200名とされている〔Searcy, p. 93〕〔Russell, p. 83〕〔Cashin, pp. 64–65〕。
遠征隊は5月1日にサンベリーを出発した〔。ベイカーの騎兵隊は陸路を進み、エルバートの大陸軍は内陸水路を船で移動し、現在のフロリダ州デュバル郡のナッソー川河口に近いソーピットブラフで落ち合うこととされていた〔Cashin, p. 64〕。オリバー・ボーウェン海軍代将が指揮した海軍戦隊は逆風のために遅延し、アメリア島に着いたのが5月18日だった〔〔Siebert, p. 70〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トマスクリークの戦い」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.