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トマス・エドワード・ロレンス : ミニ英和和英辞書
トマス・エドワード・ロレンス[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トマス・エドワード・ロレンス ( リダイレクト:トーマス・エドワード・ロレンス ) : ウィキペディア日本語版
トーマス・エドワード・ロレンス[ちょうおん]

トーマス・エドワード・ロレンスThomas Edward Lawrence1888年8月16日 - 1935年5月19日)は、イギリス軍人考古学者オスマン帝国に対するアラブ人の反乱(アラブ反乱)を支援した人物で、映画『アラビアのロレンス』の主人公のモデルとして知られる。
== 生涯 ==

===生い立ち===
トーマス・エドワード・ロレンスは1888年ウェールズトレマドックで生まれた。父はトーマス・ロバート・タイ・チャップマン(後に準男爵となる)、母はセアラ・ロレンス。夫妻は正式な結婚ができなかったため、ロレンス姓で生活し、彼らの子供たちもこれに倣った。
1907年オックスフォード大学ジーザス・カレッジに入学。1907年と1908年の夏には長期に渡ってフランスを自転車で旅し、中世の城を見て回った。1909年の夏にはレバノンを訪れ、1600キロもの距離を徒歩で移動しながら、十字軍遺跡調査をしている。1910年の卒業時には、これらの調査結果を踏まえた論文〔"The influence of the Crusades on European Military Architecture – to the end of the 12th century"〕を著し、最優秀の評価を得た。
卒業後は、アラビア語の習得のため、ベイルートを経由してビブロスに滞在した。1911年には、恩師の博士による大英博物館の調査隊に参加し、カルケミシュで考古学の仕事に従事した。同じ頃、ガートルード・ベルと知己を得ている。
ロレンスは短期の帰国をはさんで再び中東に戻り、考古学者のレオナード・ウーリーと共にカルケミシュでの調査を続けた。同地での研究のかたわらで、ウーリーとロレンスはイギリス陸軍の依頼を受け、水源確保の点から戦略的価値が高いとされていたネゲヴ砂漠を調査し、軍用の地図を作成している。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トーマス・エドワード・ロレンス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 T. E. Lawrence 」があります。




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