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トマトの値段(とまとのねだん、Dick Powell Show,The Price of Tomatoes)は、1961年に公開された短編映画で、元々はディック・パウエル・ショーのテレビ用映画の一編として製作された作品である。主演は『殺人会社』でアカデミー助演男優賞ノミネートを受けたピーター・フォーク。日本でも1963年にテレビで放送された。 == あらすじ == 港に入荷したトマトを街まで運ぶことで生計を立てる大型トラックの運転手ディミトリー・フレスコ。彼は、ライバル運送会社よりも早く街までトマトを運ぼうと意欲を燃やす。なぜなら、いち早く運送しなければ価格競争で他社に負けてしまうからだ。意気揚揚と港でトマトを積み込み、都会へ向かう田舎道を飛ばしていると、道端で往生している妊婦と出くわしてしまう。元々、気立てのいいディミトリーは、これを放っておけず彼女を乗せ、病院を探し始めるまでは良かったが、肝心の病院が見つからない。そうこうしているうち、他社のトラックはディミトリーを追い越してしまい、彼の計画は頓挫する。しかし、いまにも産気づいて苦しんでいる彼女を見捨てられないディミトリーは、なんとか子供が生まれる前に病院を探してあげなければ、と思い直し、粘り強く探しつづけて、ついに病院を見つけ出し、無事に彼女を引き渡す。ほっとひと安心するものの、次の瞬間、すでに他社のトラックはトマトを運搬し終えているかもしれない、と、勝負に敗北した悔しさと苛立ちを覚えたディミトリーは、猛スピードで追い上げを図ろうと再び街を目指す。そのとき、彼の身にささやかな奇跡が起きたのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トマトの値段」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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