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トミー・コグビル(Tommy Cogbill、Thomas Clark Cogbill、1932年4月8日 - 1982年12月7日)はアメリカ合衆国のベーシスト、ギタリスト兼レコード・プロデューサー。テネシー州に生まれ、1960年代と1970年代にかけて最も多くの古典的なR&Bレコーディングに関わったミュージシャン。 セッション・ベーシストとして、ソウル、R&Bを中心に幅広いジャンルのレコーディングで活躍した。主にマッスル・ショールズ、メンフィス、ナッシュヴィルのメイン・ベーシストだった。ファンキー・ブロードウェイや、メンフィス・ソウル・ステュー等、コグビルがクリエイトしたベース・ラインのマスター・ピースは多数存在するが、クレジットが無かったり、ライブよりもレコーディングが多忙だったため、人に知られる機会が少なかった。 チャック・レイニーやジェリー・ジェモット等はコグビルのトラとして彼らのキャリアをスタートさせている。エレクトリック・ベース界の巨人、ジャコ・パストリアスにも多大な影響を与えた。ジェリー・ウェクスラーやトム・ダウドと並ぶ名プロデューサー兼プレイヤーである。 コグビルは1960年代後期にメンフィス・アメリカン・サウンド・スタジオのプロデューサーを担当し、スタジオのハウス・リズム・セクション『メンフィス・ボーイズ』でベースを弾いた。トミー・コグビルのベースラインとリズムは以下のアーティストのオリジナルヒットレコーディングのベースを担うものとして認定されている。ダスティ・スプリングフィールド、エルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリン、クリス・クリストファーソン、J・J・ケイル、 ウィルソン・ピケット 、チャック・ベリー, ドリー・パートン, ボブ・シーガー、ニール・ダイアモンドなどのレコーディングに参加。 == ディスコグラフィー == *『エキサイティング・ウィルソン・ピケット』ウィルソン・ピケット、1966年 *『レディ・ソウル』アレサ・フランクリン、1968年 *『ダスティ・イン・メンフィス』、ダスティ・スプリングフィールド、1969年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トミー・コグビル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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