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トミー・ドーシー : ミニ英和和英辞書
トミー・ドーシー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トミー・ドーシー : ウィキペディア日本語版
トミー・ドーシー[ちょうおん]

トミー・ドーシー英語:Tommy Dorsey、1905年11月19日 - 1956年11月26日)は、アメリカジャズトロンボーン奏者、バンドリーダー
== 来歴 ==
ペンシルヴェニア州マハノイ・プレーンに、バンドリーダーだったトーマス・フランシス・ドーシー・Sr.の、4人兄弟の2番目の息子として生まれる。兄は、ミュージシャンのジミーであり、トミーの下にはマリーとエドワードがいる。(エドワードは早世)
15歳の頃から、ジミーと共に活動を始める。1920年代はルディ・ヴァリー(sx)、ヴィンセント・ロペス(p)、そしてポール・ホワイトマン(vn)のバンドで活動している。
1934年にドーシー兄弟のオーケストラを結成。グレン・ミラーは1934年から1935年までこのバンドにいた。1935年からトミーは自身のバンドを持ち、活動を行う。彼のバンドの特徴はトロンボーンセクションにあり、結果、多くの記録も生まれてきた。
結成した年にヒット曲を生み、ビルボードチャートには計137回もヒットした。その中には彼のテーマソングである"I'm Getting Sentimental Over You"の他、"On the Sunny Side of the Street"、"T. D.'s Boogie Woogie"、"Well, Git 'It"、"Opus One"、"Manhattan Serenade"などがある。
合計で17回シングルで1位を獲得、"I'll Never Smile Again"は1940年に売上1位を12週連続、1943年には"In the Blue of Evening"でポップシングルチャート1位を3週連続達成した。
この背景にはこのバンドには精鋭のミュージシャンが集結していたことも挙げられる。名は以下の通り。
*Trumpet ; Bunny Berigan, Ziggy Elman, George Seaberg, Carl "Doc" Severinsen, Charlie Shavers
*Piano ; Milt Raskin, Jess Stacy
*Arranger/Composer ; Sy Oliver
*Clarinet ; Buddy DeFranco, Johnny Mince, Peanuts Hucko
*Drum ; Buddy Rich, Louie Bellson, Gene Krupa, Dave Tough
*Vocal ; Jack Leonard, Edythe Wright, Jo Stafford, Dick Haymes, Connie Haines, Frank Sinatra
当時新人だったフランク・シナトラはこのバンドで学んで成長し、成功している。ドーシーは後に自身のサウンドはトロンボーン奏者ジャック・ティーガーデン(Big T)に影響されたと語っている。
大戦頃まで第一線を走り続けた彼のバンドは、大戦終結と共に音楽経済変化の余波で他バンド同様解散せざるを得なくなる。
かつてドーシー兄弟はバンドのことで対立しそれぞれに分かれたが、兄のジミーは経済を捉えて成功させていた。兄弟は和解し、1953年12月26日、再び兄弟のバンドを結成。1956年までこのバンドはTVなどにも出演した。
1956年、コネチカット州グリーンウッチにある自宅で大量の睡眠薬を飲み亡くなる。51歳没。兄のジミーも翌年、癌で亡くなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トミー・ドーシー」の詳細全文を読む




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