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トム・トルバーツ・ブルース : ミニ英和和英辞書
トム・トルバーツ・ブルース[ぶる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull

トム・トルバーツ・ブルース ( リダイレクト:トム・トラバーツ・ブルース ) : ウィキペディア日本語版
トム・トラバーツ・ブルース[ぶる]

トム・トラバーツ・ブルース」〔旧規格CDでは、日本語タイトルが「トム・トルバーツ・ブルース」となっているものもある〕(原題:Tom Traubert's Blues (Four Sheets to the Wind in Copenhagen))は、トム・ウェイツ1976年に発表したアルバム『スモール・チェンジ』の1曲目に収録された楽曲。
== 解説 ==
1976年、トムはデビュー以来初となるロンドン公演を行い、その頃にこの曲が作られた〔『トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使』(パトリック・ハンフリーズ:著、金原瑞人:訳、東邦出版、ISBN 978-4-8094-0705-5)p.168, 180 - 183〕。サビの部分では、オーストラリアのポピュラーソング「ワルチング・マチルダ」の一節が引用されているが、トムはインタビューにおいて、「ワルチング・マチルダ」は放浪の旅のメタファーであるという旨の発言をしている〔。トムのピアノ弾き語りを中心とした演奏で、ストリングスアレンジはジェリー・イェスターによる。
シングル・カットはされていないが〔トム・ウェイツは、1978年に至るまでシングルを1枚も発表していない〕、トムの代表曲とされることも多い。トムの評伝『トム・ウェイツ 酔いどれ天使の唄』『トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使』の著者であるパトリック・ハンフリーズは「多くのファンがもっともウェイツらしいと思う曲」「時代を越えた名曲」と評し〔、トーマス・ワードはallmusic.comにおいて「疑いなくトム・ウェイツの最高傑作の一つ」と評した〔Tom Traubert's Blues (Four Sheets to the Wind in Copenhagen) - Tom Waits | Allmusic 〕。
「トム・トラバーツ・ブルース」は、1996年に映画『バスキア』のサウンドトラックで使用され〔Basquiat (1996) -Soundtracks- (IMDb) 〕、また、日本ではテレビ・スペシャル・ドラマ『THE WAVE!』(2005年7月)〔CDjournal.com リサーチ 〕、連続テレビドラマ『不毛地帯』(2009年)のエンディング・テーマに起用された〔フジテレビ開局50周年記念ドラマ『不毛地帯』エンディングテーマ、トム・ウェイツ「トム・トラバーツ・ブルース」| Warner Music Life 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トム・トラバーツ・ブルース」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tom Traubert's Blues 」があります。




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