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トム・ロブソン(Thomas James Robson、1946年1月15日-)は元プロ野球選手、コーチ。アメリカ合衆国・ニューヨーク州ロチェスター出身。日本では現役時代は南海ホークスでプレーし、引退後は千葉ロッテマリーンズの打撃コーチを務めた。日米で監督を務めたボビー・バレンタインの右腕的存在としても有名。 MLB・カンザスシティ・ロイヤルズでプレーするマイク・ムスターカスは甥にあたる。 == 来歴・人物 == ケイムバック高校・ユタ州立大学を経てのMLBドラフトでニューヨーク・メッツから50巡目指名され、入団。にテキサス・レンジャーズに移籍。シーズン途中で南海に移籍。期待されたが腰痛などもあって好成績を残せず、この年限りで退団、引退。 からまでレンジャーズのコーチを務め、にレンジャーズコーチ時代の監督であったバレンタインがロッテ監督に就任すると同チームに招聘され、打撃コーチを務める。バレンタインは広岡達朗GMとの衝突などでわずか1シーズンで退団するがロブソンは翌もコーチを務め、この年限りで退団。 帰国後、からまでバレンタインが監督に就任したメッツに打撃コーチとして招聘され(に復帰)、はシンシナティ・レッズのコーチを務めた。 、バレンタインが再びロッテの監督に就任すると同チームに打撃コーチとして招聘され、3度目の来日を果たす。の31年ぶりの日本一にも大きく貢献した。翌オフ、持病の悪化やチーム打撃成績不振の理由により退団、帰国する。当時ロッテのコーチだった高橋慶彦によると「李承燁は打撃コーチのトム・ロブソンにいじられてガタガタになっていた。腰が斜めの状態。「手を上に上げろ」と言われてバランスを崩し、韓国時代と別人のようなフォームになっていた。これでは前半戦.231、9本塁打の成績もうなづける。通訳を通して「自分でもわかるだろ?腰を水平にしてバットを振っていない」と話すと本人も納得している。ボビーやトムが見ていないところでバットを振らせ、本来の形を取り戻させようとした。」〔スポーツニッポン、高橋慶彦の我が道2015年11月28日〕と述べている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トム・ロブソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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