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豊玉姫神(トヨタマヒメ)は、『古事記』上巻、山幸彦と海幸彦神話に登場する女神。 == 概要 == 『古事記』では豊玉毘売・豊玉毘売命(トヨタマビメ)、『日本書紀』・『先代旧事本紀』では豊玉姫・豊玉姫命(トヨタマヒメ)と表記する。 海神・大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘。天孫・邇々芸命が大山津見神の娘木花佐久夜毘売との間にもうけた火遠理命(=山幸彦)と結婚し、鵜茅不合葺命を生む。 出産の際に『古事記』や『日本書紀』一書では八尋和邇(やひろわに)の姿、『日本書紀』本文では龍の姿となったのを、火遠理命が約を違えて伺い見たため、綿津見神の国へ帰った。鵜茅不合葺命は、トヨタマヒメの妹・玉依姫神に養育され、後に玉依姫神との間に神倭伊波禮毘古命(=神武天皇)をもうける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨタマヒメ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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