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トヨタ・パッソ
パッソ(''PASSO'' )は、トヨタ自動車が販売するハッチバック型コンパクトカー。 == 概要 == ダイハツ工業との共同開発による車種で、企画およびマーケティングはトヨタ主導、設計および開発・生産はダイハツ主導で行われている。そのため、ダイハツのブーンとはバッジエンジニアリングによる双子車ではあるがOEM関係にはない。パッソとブーンの型式に共通性がない事や、製造事業者はパッソがトヨタ、ブーンがダイハツになるのはこのためである。トヨタはダイハツに生産を委託する形を取っており、ダイハツの存在は「キーフリーシステム」というスマートエントリーの名称〔本来トヨタでは「スマートエントリー&スタートシステム」と呼ぶ。〕に現れている。 ストーリアのOEMを受けて販売されていたデュエットの後継車で、発表当時はトヨタが販売する最小の乗用車であった〔2008年11月に登場したiQが全幅・全高を除き最小となった(パッソは全幅/全高が1,665mm/1,535mm、iQは全幅/全高が1,680mm/1,500mm)。〕。初代・2代目共に「プチトマト」をもじった「プチトヨタ」として売り出している(初代ではプチトマトを半分に割るとパッソが登場するCMが放映されたうえ、後述の通りプチトマトをモチーフとした特別仕様車が存在する)。また、取扱販売店の系譜を遡るとカローラII(=ターセル(ハッチバック)/コルサ(ハッチバック))にまで遡ることが出来るが、現在ではスターレット(←パブリカ)の系譜を受け継ぐヴィッツ(ネッツ店)の方が車格上ではかつてのターセル(セダン除く)/コルサ(セダン除く)/カローラII、パッソの方がスターレットに相当する位置にあり、1990年代以前における車格と販売店の関係が逆転した格好になっている。さらにはパッソ/ブーン自体も系譜を遡ると、デュエット/ストーリア>シャレード>コンソルテを経てパブリカへと辿り着くことから、そのルーツはヴィッツと同じと言うことが出来る。 初代・2代目共に警察に小型警ら車として国費導入されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨタ・パッソ」の詳細全文を読む
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