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トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、)は、世界最大手の日本の自動車メーカー。単一メーカーとしては日本最大で、世界各地に拠点を有していると同時に、トヨタグループの中核を占める。2015年3月期連結売上高27.2兆円は国内首位である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」。トヨタグループ内では「TMC」の略称で表記される。 == 概要 == トヨタ自動車は世界最大手の自動車メーカーであり、ダイハツ工業株式会社と日野自動車株式会社を含めたトヨタグループの2014年 (平成26年) 世界累計販売台数は1023万1000台〔2015年暦年の販売、生産計画について トヨタ自動車公式サイト〕である。トヨタ自動車は、ダイハツ工業と日野自動車の親会社である他、富士重工業(スバル)の筆頭株主でもある(株式保有比率16.48%)。 2007年(平成19年)にグループ累計で過去最多の世界販売台数となる936万6,418台を販売し、長年世界販売台数の首位を保ってきたアメリカのゼネラルモーターズの販売台数にあと約3,000台と迫った〔トヨタが07年世界販売でGMとほぼ互角、今後のカギは新興国 、ロイター〕。翌2008年(平成20年)の世界販売台数は、リーマン・ショックが原因で897万2000台と前年より4%減少したものの、ゼネラルモーターズがそれ以上に落ち込んで835万5947台にとどまったため逆転、前年の生産台数世界一に続いて販売台数でも世界一になり、生産・販売台数の面で共に世界最大手の自動車メーカーとなった〔トヨタ、販売でも初の世界一 Response. 2009年1月23日〕。 2013年にはダイハツ工業と日野自動車の自動車を含めたグループ年間生産台数が1000万台を超え、世界の自動車メーカーの中で初の年間生産台数1000万台超えを達成〔トヨタ世界生産、自動車初の1000万台超 13年 日本経済新聞 2014年1月29日〕、翌2014年にはグループ年間販売台数が1000万台を突破し〔、フォルクスワーゲングループと共に世界の自動車メーカーの中で初の年間販売台数1000万台超えを達成した。 なお、本社がある豊田市は奈良時代以降約1,300年間「挙母(ころも、挙母市)」と称されて来た歴史ある土地であったが、1959年(昭和34年)にトヨタ自動車に拠り「豊田(豊田市)」へ改称することが市議会で決議、本社所在地の表示は「挙母市大字下市場字前山8番地」から「豊田市トヨタ町1番地」に変わっている〔『会社四季報昭和34年第1集』(東洋経済新報社、1958年12月)p.347、『会社四季報昭和34年第2集』(東洋経済新報社、1959年4月)p.347〕。日本全国の企業城下町の中でも、市名が企業名に変更されるのは異例である。 2009年(平成21年)6月23日に豊田章男が代表取締役社長に就任し、豊田家出身としては4代目 (工販分離前から数えると6代目) の社長となった。 2016年(平成28年)3月1日にヤマハ発動機に対抗するためヤンマーホールディングス(ヤンマー)とマリン事業分野において業務提携することを〔トヨタとヤンマーがプレジャーボートでタッグ マイナビニュース 2016年3月10日 〕基本合意したと発表し、また同年4月4日に米マイクロソフトと合弁でコネクテッドカー関連の研究開発および商品開発を行う新会社「Toyota Connected」(トヨタ・コネクテッド)を設立したことを発表した〔コネクテッドカー関連サービスを開発:トヨタ、マイクロソフトと合弁でToyota Connectedを設立 @IT 2016年4月5日 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨタ自動車」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toyota 」があります。 スポンサード リンク
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