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トヨフジ海運株式会社(トヨフジかいうん、) は、愛知県東海市に本社を置くトヨタグループの海運会社。 == 概要 == 1964年(昭和39年)3月に、国内のモータリゼーションの発展を見据え、トヨタ車の効率的な輸送システム実現に向けたトヨタグループの新しい試みとして、トヨタ自動車販売(現・トヨタ自動車)、藤木海運(現・フジトランスコーポレーション)、トヨタ陸送(現・トヨタ輸送)の3社により設立されたトヨタグループの海運会社であり、国内海上輸送/海外海上輸送/輸出船積の3事業を展開している。 国内海上輸送においては、日本全国の主要港をカバーする自動車運搬船による自動車・トレーラー等の輸送ネットワークを構築し、トヨタ車の生産・販売に貢献している。 海外海上輸送においては、北米・カナダ・中国・オーストラリア・ニュージーランド・東南アジア向けの各航路とヨーロッパ域内航路で自動車専用船による車両・建設機械・雑貨等の輸送サービスを展開している。 輸出船積においては、トヨタ車の品質維持に向けた様々な活動を、国内拠点にとどまらず海外拠点でも展開している。 トヨフジ海運の船舶に描かれている「ドルフィンマーク」は、従業員のアイディアを採用している。 このマークには、地球環境の保護と社会から愛され未来へ飛躍し続ける企業でありたいとの思いが込められている。 社会貢献活動への取組みとして、1982年(昭和57年)愛知県碧南市の海浜水族館開館当初から、年間3000トンのクリーンな海水を無償提供している。また、2006年(平成18年)には、地震や津波などの大災害が発生した場合、岩手県釜石市とトヨフジ海運の本社がある東海市との間で、トヨフジの船舶を使った災害救助物資の緊急輸送に関する協定(災害支援協定)を結んだ。 環境保護活動への取組みとして、2000年(平成12年)9月に海運業界初の「ISO14001」の認証を取得。 運航船舶への省エネ設備の採用によるCO2削減、2010年(平成22年)には邦船社初となるバラスト水処理装置を搭載した船舶を就航させるなど海洋汚染防止へも取組んでいる。 安全への取組みとして、2005年(平成17年)12月に厚生労働省の指針に沿った、労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の認証を取得し、労働事故・災害の未熟防止に向けた活動を展開している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨフジ海運」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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