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トライパス : ミニ英和和英辞書
トライパス[とらい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

トライ : [とらい]
 【名詞】 1. try 2. (n) try

トライパス : ウィキペディア日本語版
トライパス[とらい]

トライパス (Tripath Technology, inc) は、かつてカリフォルニア州に存在した半導体メーカーである。
同時期に活動したノースカロライナ州の法人TriPath Imaging, Inc.(1999年に合併で成立、2006年にベクトン・ディッキンソンが買収、)も単に"TriPath"と呼ばれていたことがあるが、別の会社である。
==沿革==
1995年設立。創立者のAdya S.Tripathiはインドのワーラーナシーの出身で、1979年に渡米、IBMヒューレット・パッカードナショナル セミコンダクターに勤めた後同社を設立した。
1998年にはD級アンプの高効率を高音質と両立させたディジタル・アンプを「T級(class-T)」と名付けて発表、COMPUTEX TAIPEIにも製品を出展した。以降、トライパスはこの種の製品の先駆者として採用事例を増やしていった〔堀切近史「全面攻勢かけるディジタル・アンプ AV,テレビ,ケータイを射程に」『日経エレクトロニクス』第793号、2001年4月9日、51-58ページ。〕。1999年にはソニーと共同開発したディジタル・アンプが同社のデスクトップパソコン「VAIO PCV-MXシリーズ」に採用されたほか〔畑「ソニー,「VAIO」の新機種にディジタル・アンプを搭載,アナログ・アンプに比べてオーディオ信号に混入するノイズの影響を低減」『日経エレクトロニクス』第755号、1999年10月25日、19ページ。〕、2002年にはeMacにも同社のデジタルアンプTA2024が採用された〔米Tripath、eMacにClass-Tデジタルアンプが採用されたと発表 〕。パソコン以外では、シャープやサムスンのフラットテレビにも採用された〔Sharp Selects Tripath's Digital Audio Amplifiers for World's Largest Flat-Panel Television 〕〔Tripath Chosen for Samsung's Flat Panel TVs 〕。
2000年にはIPOを行ったが、上場直後に一度は32ドルを付けた株価は11月には12ドルまで下げ、翌2001年秋には1ドル前後で取引されるようになった。2005年にはNASDAQから上場廃止警告を受け〔Tripath Technology Appeals Staff Determination Letter from Nasdaq 〕、OTCブリティンボードに移行した〔Tripath Technology moves to OTC Bulletin Board 〕。2007年2月に連邦倒産法第11章の手続きを申請〔Tripath Files for Protection Under Chapter 11 Bankruptcy 〕、2008年4月にはSaaSプロバイダのEtelos, Inc.に逆さ合併で吸収された〔Etelos, Inc. Completes Reverse Merger Into Tripath Technology 〕。一部の知的財産はシーラス・ロジックに売却された〔〕〔〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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