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トラシメヌス湖畔の戦い : ミニ英和和英辞書
トラシメヌス湖畔の戦い[とらしめぬすこはんのたたかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みずうみ]
 【名詞】 1. lake 
湖畔 : [こはん]
 【名詞】 1. lake shore 
: [ほとり]
 【名詞】 1. (in the) neighbourhood 2. neighborhood 3. vicinity 4. nearby
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

トラシメヌス湖畔の戦い : ウィキペディア日本語版
トラシメヌス湖畔の戦い[とらしめぬすこはんのたたかい]

トラシメヌス湖畔の戦い(トラシメヌスこはんのたたかい)は、紀元前217年6月21日イタリアのトラシメヌス湖畔(現在のトラジメーノ湖)で起こった共和政ローマ軍とカルタゴ軍の戦いである。ハンニバル率いるカルタゴ軍が、ガイウス・フラミニウス率いるローマ軍を破った。
== 前段階 ==
ティキヌスの戦いトレビアの戦いと連敗を重ねたローマの元老院は、紀元前217年執政官ガイウス・フラミニウスグナエウス・セルウィリウスの両名を選出し、新たに4個軍団50,000名を動員した。ハンニバルの南下経路が予想できなかったため、両執政官はそれぞれ2個軍団25,000名を率い、セルウィリウスはリミニへ、フラミニウスはアレッツォへ向かった。
カルタゴ軍はアペニン山脈を越えてフィレンツェに到着し、ペルージャへ向けて南下した(なお、このアペニン越えの際に、ハンニバルは右目を失明していた)。カルタゴ軍の動きを察知したフラミニウスは、セルウィリウスへ合流の要請を出すとともに、アレッツォを出陣してカルタゴ軍を追った。フラミニウスの意図は、セルウィリウスの軍団とカルタゴ軍を挟撃することにあった。しかし、ハンニバルはこれを予測し、逆に各個撃破の機会を狙っていた。
トラシメヌス湖畔に到達したハンニバルは、ただちに部隊を展開させた。トラシメヌス湖の北岸を通る街道は、丘陵の間を通る隘路であり、迎撃と埋伏に最適な地形だった。ハンニバルは、湖畔の出口側へ重装歩兵を配置し、そこから西へ軽装歩兵ガリア兵、騎兵の順番で丘陵の陰に隠れるように配置した。重装歩兵が敵の進軍を阻止し、騎兵が退路を遮断、軽装歩兵とガリア兵が敵主力を攻撃して湖へ追い落とすのがハンニバルの意図であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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