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トラス構造 : ミニ英和和英辞書
トラス構造[とらす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

トラス : [とらす]
 (n) truss, (n) truss
構造 : [こうぞう]
 【名詞】 1. structure 2. construction 

トラス構造 ( リダイレクト:トラス ) : ウィキペディア日本語版
トラス[とらす]

トラス (Truss) は、三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式。結構ともいう。
== 概要 ==
構造形式のひとつで、部材の節点をピン接合(自由に回転する支点)とし、三角形を基本にして組んだ構造である。材質としては木材鋼鉄が使われることが多い。
構造計算のさいに節点をピン接合とみなして理想化する場合でも、実際の構造物で純粋なピン接合とすることは少なく、節点が事実上剛接合に近いものも多い。その一方で、「トラスらしさ」を強調するために機械のジョイントを思わせるディテールを敢えて用いるといった意匠上の工夫がなされることもある。さらに理想化して考える場合は、部材のたわみ等を無視し簡単化するために、部材及び接合部を剛体とみなし解析する。接合部に注目する方法と、特定の部材の反力を求める方法とがある。
比較すべき構造概念として、部材を剛接合したラーメン (骨組)、部材を線ではなく面ととらえる壁式構造、曲げモーメントを圧縮力に変換するアーチ構造等が挙げられる。
用途として主なものは、土木では橋梁(トラス橋)、建築では小屋組や、三次元的なトラス(立体トラス)によるドーム、最近ではローラーコースターのレールなどにも使われている。また、タワークレーンオートバイなど機械でも金属のトラスが用いられることは多い。
トラスでは接合部で引っ張りや圧縮の力は伝達できるが、曲げモーメントは伝達できない。このため、基本的に筋交いなどを入れた三角形の形状でなければ、骨組みを構成できない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トラス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Truss 」があります。




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