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トラゾドン(trazodone)は、抗うつ薬として用いられる有機化合物の一種。水、エタノール、クロロホルムにやや溶けやすくジエチルエーテルに溶けにくい。 脳内の神経伝達物質であるセロトニンの量を増やすことにより、うつ病、うつ状態の改善に効果があり、眠気の副作用と抗うつ作用から睡眠導入剤の代替品として用いられることもある。その他、強迫性障害にも効果が高い。三環系、四環系抗うつ薬に属さない、新しいタイプの抗うつ薬で、SSRIの登場まではよく使われた。 トラゾドン塩酸塩は、日本国内ではファイザーから「デジレル」、MSD株式会社から「レスリン」などの商品名で発売されている。 == 副作用 == 主に眠気、ふらつき、喉の渇き、だるさ、セロトニン症候群、軽い不整脈、動悸、便秘など。また陰茎及び陰核の持続性勃起が起こることもあるが、その場合には、直ちに服用を中止し、医師に相談すること。また急に服薬を止めたり、減量した場合に離脱症状が起こる可能性がある。 * 線維筋痛症ではしばしば抗うつ薬が用いられる。他の抗うつ薬と異なり、トラゾドンはむしろ線維筋痛症の疼痛を悪化させることがあるといわれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トラゾドン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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