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TRADOS
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SDL TRADOS(トラドス)は、元々はトラドス社が開発した翻訳支援ツールである。現在は、SDL インターナショナル社より販売されている。 == 概要 == *Microsoft Windows OSが動作するコンピュータ上で動作し、テキスト文書、RTF、HTML、SGMLやXMLなどのタグ付き文書、マイクロソフト社のワード文書、エクセル文書、パワーポイント文書、アドビ社のフレームメーカー文書、インデザイン文書などの文書の翻訳を支援する。 *翻訳メモリという機能は原文と訳文のペアをデータベースに登録しながら翻訳を行い、同一か類似の原文が登場した時にデータベース登録済み訳文を再利用することにより、翻訳のスピードと正確性を向上させるものである。マニュアルやカタログなど、加筆・修正が繰り返される文書の翻訳に適する。 *SDL Tradosを使用して翻訳すると、タグ付き文章のタグを壊さないで翻訳できるため、もとのレイアウトを維持したまま翻訳ができる。このため結果的には翻訳後のレイアウト作業をなくしたり軽減できる。従って、ページ数の多いものに最適なソフトといえる。 *SDL Tradosは慣れれば使いにくいソフトではないが、初心者が利用するのは一般に困難であると言われ、講習や書籍などで使い方を習得する必要がある。特にタグの処理など、経験が必要とされる点である。 *元々は言語的に多様なヨーロッパでの翻訳を意図して設計されている。よって、日本語-英語のみならず、各種言語に対応している。 *翻訳自体はSDL TRADOSではなく利用者が手作業で行う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TRADOS」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 SDL Trados 」があります。 スポンサード リンク
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