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トラヒック理論(トラヒックりろん、Traffic Theory)とは、限られた窓口・通信回線・交換設備などの資源を利用し効率的にサービスを行うため、サービス拒絶確率・待ち時間・資源の利用効率などを取り扱う理論である。原音に即してトラフィック理論とも言う。 ここでは、サービスが拒絶された場合に待ち状態にならずサービス要求が消滅する、即時式のサービス提供について扱う。 ==トラヒックの諸量の定義== ;呼数 ''C'' :利用者が資源を占有することを呼(こ)、またはcallと言い、その累積数である。 ;保留時間 :占有の開始(生起)から終了までの時間である。 ;呼数密度 λ : 呼数/単位時間 ;平均保留時間 ''h'' :一定期間内の呼の保留時間の平均値。 ;トラヒック量 ''T'' :呼によって資源が占有された時間の総和。平均保留時間×呼数。 ;呼量 ''a'' :時間当たりのトラヒック量、トラヒック密度。平均保留時間×呼数/測定時間。時間/時間の無次元であるが単位としてアーランが使用される。 ;終了率 μ :1/''h'' ;回線使用率 :回線が有効に使用された割合。N個の回線で運び得る呼量はNアーランであるから、運ばれた呼量/回線数である。 ;呼損率 E :資源の制約で運ばれなかった呼の割合。損失呼数/総呼数。 ;接続損失 :回線・交換設備を多段階に接続した場合の呼損率は、各段階の呼損率の和にほぼ等しい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トラヒック理論」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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