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トラヒック理論 : ミニ英和和英辞書
トラヒック理論[とらひっくりろん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [り]
 【名詞】 1. reason 
理論 : [りろん]
 【名詞】 1. theory 
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

トラヒック理論 : ウィキペディア日本語版
トラヒック理論[とらひっくりろん]
トラヒック理論(トラヒックりろん、Traffic Theory)とは、限られた窓口・通信回線・交換設備などの資源を利用し効率的にサービスを行うため、サービス拒絶確率・待ち時間・資源の利用効率などを取り扱う理論である。原音に即してトラフィック理論とも言う。
ここでは、サービスが拒絶された場合に待ち状態にならずサービス要求が消滅する、即時式のサービス提供について扱う。
==トラヒックの諸量の定義==
;呼数 ''C''
:利用者が資源を占有することを呼(こ)、またはcallと言い、その累積数である。
;保留時間
:占有の開始(生起)から終了までの時間である。
;呼数密度 λ
: 呼数/単位時間
;平均保留時間 ''h''
:一定期間内の呼の保留時間の平均値。
;トラヒック量 ''T''
:呼によって資源が占有された時間の総和。平均保留時間×呼数。
;呼量 ''a''
:時間当たりのトラヒック量、トラヒック密度。平均保留時間×呼数/測定時間。時間/時間の無次元であるが単位としてアーランが使用される。
;終了率 μ
:1/''h''
;回線使用率
:回線が有効に使用された割合。N個の回線で運び得る呼量はNアーランであるから、運ばれた呼量/回線数である。
;呼損率 E
:資源の制約で運ばれなかった呼の割合。損失呼数/総呼数。
;接続損失
:回線・交換設備を多段階に接続した場合の呼損率は、各段階の呼損率の和にほぼ等しい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トラヒック理論」の詳細全文を読む




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