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トラフシジミ : ミニ英和和英辞書
トラフシジミ[らふ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラフ : [らふ]
  1. (adj,n) rough 2. (adj,n) rough

トラフシジミ : ウィキペディア日本語版
トラフシジミ[らふ]

トラフシジミ(虎斑小灰蝶 ''Rapala arata'')は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科シジミチョウ科に属するチョウの一種〔蝶 (2006)、158頁〕。


== 概要 ==
翅の裏は白~明灰色と暗灰色のしま模様で、後翅舌部にオレンジ斑と尾状突起を持つ。この翅裏のしま模様からトラフと名が付いた。翅表は黒地で、雄は中心が青紫色に輝く。関東以西では一般的なヤマトシジミと比べると1~2まわりほど大きい。直線的で敏速に飛翔するが、葉上で休息したり花に訪れるためによくとまる。
蛹で越冬するため成虫は春早くから見られ、夏の終わりにかけて2回発生する(寒冷地では6月羽化し年1回発生)。夏発生型は翅裏の白色にグレーがかり、名の由来であるトラフ模様は埋没気味になる。
全国に生息し、食樹も広範囲にわたるが、数はそう多くない。市街地や都心でも飛来、発生することがあるが、低山地や渓流沿い、二次林などやや人の手が入る環境に多い。食樹はリンゴバラ科)、フジクズマメ科)、ウツギユキノシタ科)、ナツハゼツツジ科)など。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トラフシジミ」の詳細全文を読む




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