翻訳と辞書
Words near each other
・ トランスカフカース軍管区
・ トランスガボン鉄道
・ トランスクライバー
・ トランスクリティカル分岐
・ トランスクリプション
・ トランスクリプトミクス
・ トランスクリプトーム
・ トランスクルージョン
・ トランスクルード
・ トランスグルタミナーゼ
トランスグルタミン反応
・ トランスケトラーゼ
・ トランスコスモス
・ トランスコスモスダイレクト
・ トランスコバラミン
・ トランスコルチン
・ トランスコーカサス
・ トランスコーカシア
・ トランスコード
・ トランスジェニック


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トランスグルタミン反応 : ミニ英和和英辞書
トランスグルタミン反応[はんのう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランス : [らんす]
 【名詞】 1. lance 2. (n) lance
: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反応 : [はんのう]
  1. (n,vs) reaction 2. response 

トランスグルタミン反応 ( リダイレクト:アミノ基転移 ) : ウィキペディア日本語版
アミノ基転移[あみのきてんい]

アミノ基転移(アミノきてんい、)は、アミノ酸とα-ケト酸(カルボキシル基に隣接したケトン基を持つ基質)の間に起こる反応である。アミノ基はアミノ酸からα-ケト酸へ転移する。すなわちアミノ酸は対応するα-ケト酸に変換され、一方α-ケト酸は対応するアミノ酸へと変換される。もしアミノ基がアミノ酸から取り除かれた場合にはα-ケト酸はそのまま残される。
生化学におけるアミノ基転移はトランスアミナーゼまたはアミノトランスフェラーゼと呼ばれるアミノ基転移酵素によって完了する。ヒトの体内では10種類の非必須アミノ酸が合成されるが、それらの合成過程のほとんどはアミノ基転移反応である。アミノ酸のキラリティーはアミノ基転移反応の間に決定される。この反応は補酵素ピリドキサルリン酸 (PLP) を使い、そのエナンチオ選択性は完璧であると考えられている。アミノ基転移反応の生成物が何であるかは、利用できるα-ケト酸の種類に依存する。対応するα-ケト酸が燃料の代謝によって産生されるため、生成物は通常アラニンアスパラギン酸グルタミン酸のいずれかである。
== 関連項目 ==

*アミノ基転移酵素
*アミノ酸
*必須アミノ酸



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アミノ基転移」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Transamination 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.