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トリアコンタメロン
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トリアコンタメロン
トリアコンタメロン、正確にはトリアコンタメロン、3拍子による30の雰囲気と光景(''Triakontameron, 30 Moods and Scenes in Triple Measure'')は、30作品(5曲ずつの全6巻からなる)から構成されるピアノ組曲で、1919年から1920年にかけてレオポルド・ゴドフスキーにより作曲された〔他のゴドフスキー作品同様に、各曲の終わりに作曲の時期及び場所が記されている〕。30曲の各曲は、いずれも1日のうちに書かれた。タイトルにもある通り、一貫して3/4拍子で作曲されている。全曲を演奏するには約70分を要する。 トリアコンタメロンというタイトルは、ジョヴァンニ・ボッカッチョの物語集『デカメロン』から着想を得たものである。30曲中、第1曲『タンジールの夜 ''Nocturnal Tangier''』、第11曲『なつかしいウィーン ''Alt Wien''』、第12曲『エチオピアのセレナーデ ''Ethiopian Serenade''』の3曲は有名でたびたび演奏される〔邦題については、ナクソスレーベルが販売する本組曲のCDの紹介ページを参考にした。演奏はコンスタンティン・シチェルバコフ〕。 ==脚注==
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