翻訳と辞書
Words near each other
・ トリオース
・ トリオースリン酸イソメラーゼ
・ トリオーラ
・ トリカスタン原子力地区
・ トリカスタン原子力発電所
・ トリカブト
・ トリカブト (ユニット)
・ トリカブト・フグ保険金殺人事件
・ トリカブト事件
・ トリカブト保険金殺人事件
トリカブト属
・ トリカブト殺人事件
・ トリカマルムの戦い
・ トリカラ
・ トリカラ県
・ トリカルボニルシクロペンタジエニルモリブデンダイマー
・ トリカルボン酸
・ トリカルボン酸回路
・ トリカーゼ
・ トリカーリコ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トリカブト属 : ミニ英和和英辞書
トリカブト属[かぶ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カブ : [かぶ]
 【名詞】 1. cub 2. (n) cub

トリカブト属 ( リダイレクト:トリカブト ) : ウィキペディア日本語版
トリカブト[かぶ]

トリカブト(鳥兜・学名''Aconitum'')は、キンポウゲ科トリカブト属の総称である。
== 概要 ==
ドクウツギドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされ、トリカブトの仲間は日本には約30種自生している。花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。トリカブトの名の由来は、が古来の衣装である鳥兜烏帽子に似ているからとも、の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。英名の"monkshood"は「僧侶のフード(かぶりもの)」の意。
塊根を乾燥させたものは漢方薬として用いられ、烏頭(うず)または附子生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」)と呼ばれる。本来「附子」は、球根の周り着いている「子ども」の部分。中央部の「親」の部分は「烏頭(うず)」、子球のないものを「天雄(てんゆう)」と呼んでいたが、現在は附子以外のことばはほとんど用いられていない。俗に不美人のことを「ブス」と言うが、これはトリカブトの中毒で神経に障害が起き、顔の表情がおかしくなったのを指すという説もある。
ヨーロッパでは、魔術の女神ヘカテーを司る花とされ、庭に埋めてはならないとされる。ギリシア神話では、地獄番犬といわれるケルベロスよだれから生まれたともされている。狼男伝説とも関連づけられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トリカブト」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aconitum 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.