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トリガナ航空267便(トリガナこうくう267びん)は、インドネシア東部パプア州の州都ジャヤプラにあるセンタニ空港から東部オクシビルへ向かって飛行していたの定期旅客便。2015年8月16日午後にパプア州中部で消息を絶った〔インドネシア機が消息不明 邦人安否確認急ぐ 産経新聞 2015年8月16日閲覧〕。2015年8月18日、機体は墜落し死者は54人であると発表された。この事故はATR42による事故の中で死者数が最も多いものであり、2008年にベネズエラで発生したサンタバーバラ航空518便墜落事故(死者46人)を上回る犠牲者を出した。 == 概要 == 267便は現地時間8月16日の14時21分にセンタニ空港を離陸。センタニ空港から南へおよそ280kmの地点にあるパプア州中部の町オクシビルへ、ATR 42-300、機体番号PK-YRNで飛行し、予定通りフライトすれば15時16分に目的地のオクシビルへ到着する予定だった。しかし、離陸からおよそ30分程度経過した14時55分ごろ、管制との交信が途絶え、消息を絶った。この際に救難信号などは同機から発せられなかったほか、オクシビル付近は雨や強風に見舞われていたという〔54人乗りのインドネシア機墜落 悪天候の中を飛行 産経新聞 2015年8月17日閲覧〕。 この報を受けてインドネシア当局等により捜索が開始された。AP通信は現地住民の証言として「低空飛行して山に墜落するのを見た」と報じた〔不明のインドネシア機、「墜落目撃」情報も 産経新聞 2015年8月16日閲覧〕。 2015年8月17日、インドネシア国家捜索救難庁はオクシビル空港より北方10数km離れた山の中で遭難機とみられる残骸を発見したことを確認した〔インドネシア東部で旅客機墜落か、山中に残骸確認 朝日新聞 2015年8月17日閲覧〕。が報じたところによると、残骸が発見された場所はオクシビルより約11km離れたオクソップの滝付近であるとしている〔54人搭乗機が墜落=山間部で残骸発見-インドネシア 時事通信 2015年8月17日閲覧〕。 2015年8月18日、AFP通信によると「生存者はいない。乗客49人(うち子ども5人)乗員5名の54人全員の遺体を発見した」とインドネシア運輸省報道官が発表した。インドネシア国家捜索救助庁長官は、救助隊は日本時間18日午前9時30分に到着し、飛行機は墜落し、完全に破壊されたと述べた〔インドネシア機墜落現場で54人の遺体発見、搭乗者全員死亡 AFPBB news 2015年8月18日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トリガナ航空267便」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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