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trinitrotoluene ===========================
トリニトロトルエン (trinitrotoluene)、略称TNTはトルエンのフェニル基の水素のうち3つをニトロ基(-NO2)で置換した化学物質。いくつかの構造異性体があるが、単にトリニトロトルエンといえば通常 2,4,6-トリニトロトルエン (2,4,6-trinitrotoluene) のことである。化学式は C7H5N3O6、示性式は C6H2CH3(NO2)3 である。別名、トリニトロトルオール。 ==性質== TNT火薬の主成分となる。淡黄色の結晶であるが、日光に当たると茶褐色になる。水に溶けないが、アルコールには熱すると溶ける。ジエチルエーテルに溶ける。金属と反応しない。初期火災の場合、水・泡などの水系消火剤で消火する。 燃焼の化学式は以下の通り。 : 2 C7H5N3O6 → 3 N2 + 5 H2O + 7 CO + 7 C 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トリニトロトルエン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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