|
tryptophan synthetase =========================== ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) ・ 合成 : [ごうせい] 【名詞・動詞】1. synthesis 2. composition 3. synthetic 4. composite 5. mixed 6. combined 7. compound ・ 酵素 : [こうそ] 【名詞】 1. enzyme ・ 素 : [もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
トリプトファン合成酵素(Tryptophan synthase)は、トリプトファンの生合成の最終段階を触媒する酵素で、植物や細菌は持つが動物は持たない。トリプトファンシンターゼ、トリプトファンシンテターゼともいい、EC番号はEC 4.2.1.20である。 大腸菌から単離された酵素はα2β2の四量体である。αサブユニットはβ二量体から分離することができ、β二量体は4Mの尿素による処理で分離される。サブユニットの結合はピリドキサルリン酸(PLP)とセリンの存在によって促進される。αサブユニットの分子量は2万9500、βサブユニットの分子量は4万5000であり、PLP結合部位を1つ持つ。 それぞれのサブユニットが、図のように反応のそれぞれの段階を触媒する。インドール-3-グリセロリン酸はαサブユニットによってインドールとグリセルアルデヒド-3-リン酸に変換され、β二量体がインドールとセリンを結合してトリプトファンを作る。α2β2の四量体は、それぞれが単独の時よりも30-100倍も活性が高く、また反応中にインドールが単離されることはない。 == 長大語 == Methionylglutaminylarginyl...で始まりserineで終わる、267アミノ酸からなるトリプシン合成酵素が、かつて1913文字の最長の英単語として18世紀のギネス・ワールド・レコーズに登録されたことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トリプトファン合成酵素」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|