翻訳と辞書
Words near each other
・ トリュフ
・ トリュフォン
・ トリュフォー
・ トリュフォーの思春期
・ トリュフチョコレート
・ トリュンメルバッハの滝
・ トリューニヒト
・ トリュー級戦車揚陸艦
・ トリョードサイロニン、トリヨードチロニン
・ トリヨ
トリヨードサイロニン
・ トリヨードチロニン
・ トリヨードメタン
・ トリラホン
・ トリリオン
・ トリリョ原子力発電所
・ トリリンガル
・ トリル
・ トリル (スタートレック)
・ トリルダン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トリヨードサイロニン : ミニ英和和英辞書
トリヨードサイロニン[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トリヨードサイロニン : ウィキペディア日本語版
トリヨードサイロニン[ちょうおん]

トリヨードサイロニン(Triiodothyronine, TIT)は甲状腺ホルモンの一種である。T3とも言われる。
甲状腺刺激ホルモン(TSH)はサイロキシン(T4)とトリヨードサイロニンの生産を促す。視床下部では、T4はT3に変換され、TSHは主にT3によって阻害される。甲状腺はT3よりもT4を多く生産するため、血漿中でのT4の濃度はT3の濃度より40倍も高くなる。体内を循環するT3の大部分はこうしてT4の5位の炭素が脱ヨード化されたものである。
トリヨードサイロニンの構造はサイロキシンと類似しているが、1分子あたりヨウ素原子が1つだけ少ない。さらに、T3は活性が強く少量しか生産されない。
T3は最も強力な甲状腺ホルモンで、体温、成長、心拍数などを含めた体内のほぼ全ての過程に関与している。
==生産==
濾胞腔で、チロシン残基はヨード化を受ける。この反応には過酸化水素が必要である。ヨウ素の有機化の過程で、サイログロブリンのチロシン残基の3位と5位の炭素にヨードが結合し、モノヨードチロシン(MIT)、ジヨードチロシン(DIT)が形成される。MIT1つととDIT1つがペルオキシダーゼにより重合して、T3を形成する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トリヨードサイロニン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.