翻訳と辞書
Words near each other
・ トリレンマ
・ トリロジー
・ トリロジー (ELPのアルバム)
・ トリロジー (イングヴェイ・マルムスティーンのアルバム)
・ トリロン
・ トリローグループ
・ トリン
・ トリン$
・ トリンキュロー (衛星)
・ トリンギット
トリンギット族
・ トリンギット語
・ トリンケットヘビ
・ トリンコマリー
・ トリンコマリー県
・ トリンコマリー空港
・ トリントン (コネチカット州)
・ トリントン基地
・ トリントン子爵
・ トリンドル玲奈


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トリンギット族 : ミニ英和和英辞書
トリンギット族
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


トリンギット族 ( リダイレクト:トリンギット ) : ウィキペディア日本語版
トリンギット

トリンキットTlingit )はインディアン部族の一つで、アラスカカナダの先住民族。正しい発音はクリンキット, もしくはクリンギット。もともとはフリンキットLingítと呼ばれていた。彼らの自称は「リンギット」で、「人間」という意味。
==文化==
アラスカからカナダのブリティッシュ・コロンビアユーコン川流域の太平洋沿岸の海と山に挟まれた環境に住み、発達した母系狩猟採集社会を構築していた。鮭やクジラを獲って暮らし、ポトラッチトーテムポールの風習で知られる。彼らの話すトリンギット語には数多くの方言がある。豊富な木材資源を基に建築技術が発達し、巨大な木造家屋を作る。
19世紀末から20世紀初頭にかけ、流入した白人が持ち込んだ伝染病によって、トリンギットをはじめとする一帯のインディアンは壊滅状態となり、村単位で消滅した。病死したトリンギットの遺体は、白人によって地面にあけた大穴に無造作に放り込まれ、墓標も立てられないまま1世紀放置された。1990年代になって、トリンギットの有志により、葬られた遺体の検分が進められ、1世紀ぶりに遺骨が遺族のもとへと返還されることとなった。
日本のアイヌとは文化共通面が多く、表敬訪日しており、ここ数年来交流が続いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トリンギット」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tlingit 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.