|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ トルク ： [とるく] torque ・ 国 ： [くに] 【名詞】 1. country ・ 国旗 ： [こっき] 【名詞】 1. national flag ・ 旗 ： [はた] 【名詞】 1. flag
トルクメニスタンの国旗は、白の三日月と5つの星を配する緑色旗である。旗竿側に絨毯文様のある赤色の帯があることが特徴的であり、世界で最も複雑な国旗と形容されることがある。 ソ連崩壊・トルクメニスタン独立後の1992年に、現行のものに近いデザインの国旗が制定された。その後細部の変更が2度あり、現行のデザインは2001年1月24日に制定された。 Standard of the President of Turkmenistan.svg|大統領旗 Flag of the Turkmenistan Ground Forces.svg|陸軍旗 Flag of the Turkmenistan Air Forces.svg|空軍旗 Flag of the Turkmenistan Naval Forces.svg|軍艦旗 == 現行の国旗 == 三日月と星の組み合わせは、オスマン帝国の国旗にも使われたシンボルで、トルコ、アゼルバイジャン、ウズベキスタンなどのテュルク人の国家や、マレーシアやパキスタンなどイスラム国家の国旗によく使われるオスマン/イスラム系のシンボルである。5つの星は、トルクメニスタンの5つの州を象徴する。 赤い帯に描かれた5つの絨毯模様は、トルクメン人の5つの代表的部族を象徴するものであり、上から順に ''Teke (Tekke)'' 、''Yomut (Yomud)'' 、 ''Arsary (Ersary)'' 、 ''Chowdur (Choudur)'' 、 ''Saryk (Saryq)'' 各部族の文様である。これらの模様はトルクメニスタンの国章にも描かれている。近代に入る以前に軍事的敗北によって勢力を弱めた ''Salyr (Salor)'' など、トルクメン人には他にもいくつかの部族・氏族があるが、かれらの象徴は描かれていない。 絨毯模様の並ぶ赤い帯の下部には、オリーブがつけられている。これは「永世中立国」（1995年に国連総会で承認）であることを示すために、1997年に付け加えられたものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「トルクメニスタンの国旗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|