|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
BLACK CATの登場人物(ブラックキャットのとうじょうじんぶつ)は、矢吹健太朗の漫画作品、およびこれを原作とするアニメなど関連作品『BLACK CAT』に登場する架空の人物の一覧である。 == 主要人物 == ; : 声 - 近藤隆、スモール時は高山みなみ : 本作の主人公。元・時の番人(クロノナンバーズ)のXIII(サーティーン)。4月13日生まれ。23〜24歳。血液型はO型。身長175cm。体重65kg。視力は左右共に6.0。利き手は左利き。足の大きさは26cm。好きなものはミルク、海鮮料理(料理の好き嫌いは特にない)。嫌い(苦手)なものは女の涙、犬、害虫(ゴキブリ、ムカデなど)。両利きだが、元々は左利き。特技は何処でも寝られることと変装。趣味は昼寝。好みのタイプは自分の意見をしっかり持っている女性。瞳の色は金色で猫目、髪の毛の色はダークブラウン。 : 行動はストレートで、決して自分の信念を曲げない性格。彼の首輪は、『自分を飼い馴らせるのは自分だけ』という信念の表れである。 : 抹殺人(イレイザー)としての実力を認められ、特例として13番目のナンバーズとなった男。左の鎖骨部分にナンバーズの証であるXIIIの入れ墨がある。裏世界での通称は「黒猫(ブラックキャット)」。親友サヤ=ミナツキの死後、組織を脱走し掃除屋へ転職する。原作では、とある町で起こった事件をキッカケにしてスヴェンとコンビを組み、さらにその後トルネオ=ルドマンの一件でイヴもパーティに加わり、以後3人1組で行動をすることになる。決め台詞は「不吉を届けに来たぜ」。なお、「不吉」の受け取りは拒否できないとのこと。 : かつては感情を表に出さなかったが、現在はサヤの影響か明朗快活で、大食らい。一晩シリアスモードでいただけでも、テンションの上げかたを忘れて天井に頭をぶつけたり、リンスに切れた腕について聞かれたときは『生えてきた』と言った。 : 武器はオリハルコン製の装飾銃「ハーディス」。重量は2.5kg。リボルバー式で装弾数は六発。銃身の下部分が縦方向に三角形状に大きく伸びており、トレインはその広い面積部分を使って敵の銃撃などを弾く。本人曰く「攻防一体のもう一つの相棒」。またグリップ部分に付いている飾りが本体と繋がった出し入れ自在のワイヤーとなっており、銃を投げつけての攻撃・フェイントや敵の拘束などに使用できる。体が小さくなってしまったときは、弾を撃った反動でハーディスを落としてしまったので、これを手に巻きつけてそれを防いでいた。原作漫画版ではスヴェンの開発した特殊弾(炸裂、氷結、泣き虫弾など)やナノマシンにより発生させた電気をハーディスに蓄積させ発射する「電磁銃(レールガン)」が使用できる(ただし厳密にはレールガンではない。詳しくはレールガンの登場するサイエンスフィクション一覧参照)。またアニメ版ではオリハルコンの銃弾を装填・発射することで、狙撃した敵を分子単位まで粉砕できる力を持つという設定がある。 : 超人的な銃技の使い手で、特に早撃ちに関しては、飛ぶ銃弾を4発同時に正確に撃ち落す程の早さと精密さを誇る〔もっとも無理のある撃ち方では流石にはずす事がありワンホールショットをかなりの回数をこなしたが結局は全弾出来なかったことで悔しがっていた(イヴ曰く「普通だったら十分、満足できる」)〕。原作では180発程度しか撃っていない。特殊な弾丸を含めると250発程撃ったことになる(1巻〜17巻までで)。接近戦に関しても硬度を活かした銃身での直接打撃「黒爪(ブラッククロウ)」「黒十字(ブラッククロス)」を得意とし、遠近共にスキの無い実力を見せる。体術のみでもその実力は高く、今までの戦闘経験によるデタラメな型の動きだけで暗殺拳法の使い手と互角に渡り合う程の実力を見せた実績がある。しかも勘や反射神経がもの凄く、実戦で直撃を食らう場合利き手の左手は絶対に残す回避行動をとる。 : 13年前両親がザギーネに殺された過去を持つ。 : トレインの早撃ちは凄まじく、並みの銃では破損してしまうため、ハーディスは実質「トレインの早撃ちに対応できる唯一の銃」である。 : クリードとの最終決戦で電磁銃を使い切りそれ以降電気を発生できなくなった。また、その時の炸裂・電磁銃(バースト・レールガン)の反動で銃身が壊れてしまった(作中で8ヵ月後にはスヴェンに直してもらっているが、他の銃のパーツを銃身に使っているため銃身はオリハルコンではなく、形が同じだけの違う銃である)。 : 「ジャンプスーパースターズ」では主人公にもかかわらずバトルキャラとして登場できなかったが、続編の「ジャンプアルティメットスターズ」でバトルキャラとして登場を果たした。 : 人気投票での順位は第1回、2回とも1位。 : 読切版では届け屋という職業で、氣孔銃という使用者の氣を使う世界で1番知られた銃の所持者という設定。なお、読切版のブラックキャットの金色の眼は特異体質だそうである。さらに、原作ではクロノスの飼い猫だが読切版では道士<タオシー>の飼い猫という設定であった。なお、原作では銃をホルスターにしまっているのに対し読切版では懐にしまっている。 : 矢吹の次回作である漫画『To LOVEる -とらぶる-』のクロは性格面を変更した(正確には殺し屋時代のトレインに近くした)トレインのパラレルキャラ。 : そのまた次の作品となる『迷い猫オーバーラン!』では、店の看板にXIIIのマークと名前だけだが登場している。 ; : 声 - 藤原啓治 : 元国際捜査局 (IBI) 所属の掃除屋でトレインのパートナー。6月23日生まれ。30歳。血液型はA型。身長180cm。体重72kg。視力は右0.4、左1.8。足の大きさは27cm。好きなものはジャズ、クラシックといった音楽、タバコ。嫌い(苦手)なものは子供、借金生活。特技はサポートアイテムの発明と、料理。利き手は右手。趣味は身だしなみチェック、車磨き。好みのタイプは芯の強い女性。名前の由来は、作者の好きな映画の超脇役(タイタニックの最初のシーンで主人公とポーカーしている人)から。 : 特徴は右目の眼帯と白のスーツ・黒のシャツ・帽子をかぶった緑の髪。自称「紳士」を名乗り、紳士道という独自のポリシーを持つ(例:いつも煙草を吸っており、本人はこれを「紳士としてのたしなみの一つ」と言っている)。『女・子供・弱い者には優しく』がモットーだが、危険な女は別らしい。特殊武器を自作できる程の技術力を有しており、武器はギャンザに壊された愛銃に代わり(アニメ版では第1話から)掃除屋稼業に必要な装備をアタッシュケースに余す所無く詰め込んだ自作武器「アタッシュウェポンケース」。 : 捜査官時代に負傷した右眼には同僚で友人のロイド(作中では既に故人)の角膜が移植されている。そのため、ロイドが持っていた特殊能力「予見眼(ヴィジョンアイ)」(対象とした人物の数秒先の未来を見られる力)を使うことが出来る。しかし発動には多大な体力を要し、眼帯で右眼を塞いでいるのはそのためである。この能力は特訓によって、原作後半には「支配眼(グラスパーアイ)」(視覚で捉えたものを最大約5秒間スローにし、かつ自分はいつもと同じ感覚で動くことができる)に変化している。支配眼を使うと身体に無理な動きを強いるため、身体にかかる負担が大きい。だが、支配眼のエネルギー消費量は予知眼よりも少なく、まさに戦いのための能力である。この能力のおかげで戦闘能力が大幅に上昇し、星の使徒のディークや鬼星隊のロボットを1対1で撃破できるほどにまで成長した。 :人気投票での順位は第1回の時期は出番が少ないこともあった為かメインキャラクターの割にはかなり下の方だったが、2回目では4位を獲得した。 : アニメ版では特訓はせず、従って「支配眼」にも覚醒しない。 : 原作第1話で早くもレイス=ドノバンの変装による偽者が登場した。 : アニメ版の序盤でトレインと仲間になるまでは実質的な狂言回しの役割を担っており、そのためか原作に比べるとコミカルな描写が多く、所謂「三枚目」的な面が強調されている。 ; : 声 - 福圓美里 : 本作のヒロイン。闇の武器商人トルネオ=ルドマン指揮下の科学者チームによって生み出されたナノマシン生体兵器(アニメ版では「生体兵器」の肩書きは建前で、本当は機械構造物体「エデン」の中枢として作られ、それをトルネオが研究所を爆破して強奪したことになっている)。誕生日不明。血液型はAB型。身長144cm。体重36kg。視力は左右共に1.5。足の大きさは20.5cm。好きなものはアイスクリーム、花火、やさしい人。嫌い(苦手)なものは窓のない部屋、下品な人。趣味は読書、色んなものの観察、何となくスヴェンを見ること。好みのタイプは優しくて硬派な人。公式な利き腕の設定はないが、左利きかと思わせる描写が非常に多い。実年齢は不明だが、作者は一応11歳という事にしている。赤紫の目をした長い金髪の少女。 : スヴェンによって心身共に救われ、以後彼を慕って共に行動するようになる。トルネオの下にいた頃は精神面が原因で肉体の成長が止まっていたが、救出された後は僅か半年で急激な成長を遂げた。スヴェンのパートナーになりたいと思っているのでトレインに対抗心を抱いている。トレインに対し、実力で勝つという野望を持っている反面、実際は大事な仲間であるとも思っている。イヴは製作者チームのリーダーであったティアーユ博士の遺伝子を基に作られたクローンであるため、博士に容姿が酷似している。トレインによる愛称は「姫っち」(トルネオの下にいた頃のイヴが塔に閉じ込められたお姫様のようだったから)。原作、アニメのラストシーンで、髪型がサヤ=ミナツキを彷彿とさせるショートカットになった。 : 常に無表情でぶっきらぼう。トレインより大人びているが時折子供らしい一面も見せる。 : 体内で自らが望む性質を持つナノマシンを製作・操作することが出来、戦闘ではその力(変身能力)を使った身体変化による攻撃を行なう。バリエーションとしては、天使の翼による飛翔、腕を盾に変化させての防御、長髪を無数の拳や切れ味鋭い剣に変化させてのリーチのある攻撃、翼の羽による遠距離攻撃などがある。全身を鋼鉄などに変えることも可能で、彼女の想像力次第で様々なものに自身の肉体を変身させることが出来る。その際に衣服もナノマシンによって分子レベルで分解され肉体と同化するので着替えの備えが必要無い(しかし、作中で服を買うシーンもある)。髪を介してナノマシンを別の何かに送ることも可能で、テレビゲームと繋がっての制御や悪質なナノマシンのプログラムを書き換えて他人を救うことも可能である。 : 後に読書が趣味となり、どんな本でも興味を持って片っ端から読破する。一度見た本は全て記憶しており、当初は片言だった言葉も、読書による独学で習得した。2005年の読み切りで掃除屋のライセンスを取得した。 : ジャンプスーパースターズでは主役のトレインを差し置いて、バトルキャラとして出演した。タイプで言うとハイスピードタイプ。 :人気投票での順位は第1回、2回とも2位。 : アニメでは原作と違い、ファッションや髪型が毎回変わっている。 : 矢吹の次回作である漫画『To LOVEる -とらぶる-』の金色の闇は性格面を変更したイヴのパラレルキャラ。この件に関しては矢吹自身が『To LOVEる』単行本5巻で説明している。同作のドラマCDとアニメの声優もイヴと同じく福圓美里が担当する。 ; : 声 - ゆかな : 敏腕の泥棒請負人。髪は薄紫色のセミロング、目の色はエメラルドグリーン(変装時は、金髪などのウィッグをつける)。8月1日生まれ。21歳。血液型はB型。身長167cm。体重48kg。視力は左右共に1.2。足の大きさは23cm。好きなものはお金、宝石、イイ男、可愛い女の子、シャワー。嫌い(苦手)なものはお化け、ナルシスト、セフィリア。趣味は変装、ショッピング、タロット占い。 : トルネオとイヴに関する事件をトレイン達に持ち込む形で登場する。以降、トレイン達と度々関わりを持つようになる。義理人情に厚い一面もあり、自身の利害と関与しない一般人に危険が及んでも助けるのは当然と考えている。おだてに弱い単純な一面も。 : ナンバーズの一人ジェノスの熱烈なアプローチを受ける、サービスシーンがある、など、本作の色事の大部分を担当している。アニメでは最終話にて、スヴェンとの電話から、ジェノスと結婚、あるいは交際をしていることが伺える(原作で星の使途のアジトから無事生還したジェノスと対面した時、殴った後に涙を流している場面からそれ以前に密かにジェノスに思いをよせていた模様)。 : ターゲットの機密書類をわずか5分で入手するなど、盗みと策略の能力は本物。捜査当局や裏社会ではかなり有名らしく、クロノスさえもその能力には一目置いており、仕事を依頼することもある(アニメでは神氣湯の入手を依頼した)。やっていることは一級の犯罪ばかりだが、世界中の国々はリンスの顧客であり、彼女が捕まれば自分たちの裏工作も明るみに出てしまうため誰も捕まえようとしないらしい。 : アニメでは、仕事のときはエレナ=ピアスという偽名で金髪女性に変装していることが多い。ただ、スヴェンやジェノスといったプロには正体を見破られてしまったので、シャオリーのような変装技術ではないと思われる。 : 物語全般を通して出番も多くサービスシーンまで多く担当しているにもかかわらず人気投票では第1回、2回とも主要人物では唯一ノラネコに勝てなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BLACK CATの登場人物」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of Black Cat characters 」があります。 スポンサード リンク
|