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トレンチーン電気鉄道(スロバキア語:Trenčianska elektrická železnica, TREŽ)は、西部スロバキア・トレンチーン県にあるスロバキア国鉄(ŽSR)の狭軌鉄道線である。時刻表番号は122。 ==概要== 主要幹線の国鉄ブラチスラヴァ-ジリナ鉄道線が通るトレンチーン郡トレンチアンスカ・テプラー村のトレンチアンスカ・テプラー鉄道駅(Železničná stanica Trenčianska Teplá)と、13世紀に開かれた温泉保養地である同郡トレンチアンスケ・テプリツェ市のトレンチアンスケ・テプリツェ鉄道駅(Železničná stanica Trenčianske Teplice)を結ぶ鉄道線である。 森林鉄道線を除く営業路線としては、スロバキア国内で現存する唯一の760mm軌間の路線である。電気方式は直流600V。1909年開業時の架線電圧は750Vで、1942年に950Vに昇圧されたあと、1984年に現在の600Vに降圧された。開業時一時貨物取り扱いも行ったが、その後は旅客列車のみが運行されている。2004年度には信用乗車方式が導入されて車掌乗務が廃止された。 路線はトレンチアンスカ・テプラー市街で一級国道61号線(ブラチスラヴァ-ビトチャ国道)を横断したあと、テプリチュカ川沿いに二級国道516号線(トレンチアンスカ・テプラー-バーノフツェ・ナド・ベブラヴォウ国道)と平行してトレンチアンスケ・テプリツェ市街に入る。途中駅はトレンチアンスカ・テプラー村停留場(Trenčianska Teplá obec zastávka)、トレンチアンスカ・テプラー停留場(Trenčianska Teplá zastávka)、カニョヴァー停留場(Kaňová zastávka)、トレンチアンスケ・テプリツェ団地停留場(Trenčianske Teplice sídlisko zastávka)、トレンチアンスケ・テプリツェ停留場(Trenčianske Teplice zastávka)の5停留場(zastávka)で、列車交換はできない。 カニョヴァー停留場は社会主義時代に列車交換のために設けられたカニョヴァー信号場(Výhybňa Kaňová)が前身で、1980年代に休止され、2000年の全線改修工事の際に交換施設が撤去されたが、2007年7月25日に停留場が設けられ、客扱いを開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トレンチーン電気鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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