|
トレヴはフランスの競走馬である。主な勝ち鞍は2013年のディアヌ賞、ヴェルメイユ賞、凱旋門賞、2014年の凱旋門賞(連覇)、2015年のサンクルー大賞、ヴェルメイユ賞。 == 来歴 == 2012年9月にティエリ・ジャルネが騎乗し競走馬デビューを果たす。2013年5月の条件戦勝利を挟み、ディアヌ賞をレコードタイムで優勝。7月にはカタール王族のシェイク・ジョアンにトレードされた。 主戦騎手がランフランコ・デットーリに乗り替わりとなったヴェルメイユ賞にも優勝し、凱旋門賞へ出走。デットーリが骨折したことで再びティエリ・ジャルネが騎乗し、日本のオルフェーヴルに5馬身差をつけて優勝した。 2014年も同競走を勝利し、1977・78年のアレッジド以来36年ぶりの連覇を達成。牝馬としては1936・37年のコリーダ以来77年ぶりの大偉業となった。この年はガネー賞2着、プリンスオブウェールズステークス3着、ヴェルメイユ賞4着と3走して勝ち星なしという状況からの復活劇だった〔トレヴ連覇、牝馬77年ぶり/凱旋門賞 (日刊スポーツ2014年10月6日 同日閲覧)〕。 2015年はG2コリーダ賞から始動して4馬身差の圧勝。続くGIサンクルー大賞に勝利。5回目のGI勝利を飾った。秋はヴェルメイユ賞から始動し圧勝で6回目のGI勝利を手にした。そして史上初の3連覇をかけて挑んだ凱旋門賞は直線で伸び切れず4着に終わり現役を引退、繁殖入りする〔 【凱旋門賞】4着トレヴ引退へ ヘッド師「繁殖入りの準備を」 スポーツニッポン、2015年10月7日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トレヴ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|