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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
トワーズ()は、かつてフランス語圏で用いられていた長さの単位である。その長さは時代や地方により異なるが、おおむね2メートルであった。 トワーズは、元々は両腕を広げた長さに由来する身体尺であった。この長さは、日本語の尋、英語のファゾムに相当する。後に、歩幅を基準としたピエ(pied、フィートに相当)と関連づけられて、その6倍と定義された。これは約1.949メートルとなる。メートル法導入後は、メートルを基準として1トワーズはちょうど2メートルと定められた。ただし、スイスでは1.8メートルとされていた。 また、トワーズは、一辺1トワーズの正方形の面積、一辺1トワーズの立方体の体積を表す単位としても用いられた。 似た単位に、ポルトガル・ブラジルなどでメートル法導入まで使われていたトゥエザ()がある。これはフィートに相当するペ(pé)の6倍である。 ==定義== ===長さの単位=== * 1トワーズ = 6ピエ(約1.949メートル) - フランスでの1812年までの定義 * 1トワーズ = 2メートル - フランスでの1812年から1840年1月1日までの定義() * 1トワーズ = 1.8メートル - スイスでの定義 * 1トゥエザ = 6ペ(約1.98メートル) - ポルトガルの定義 1866年に書かれた記事によると、色々な測定規準の調査の間、1トワーズ = 1,949.03632ミリメートルと定義されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トワーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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