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『トーク・イズ・チープ』(Talk is Cheap)は、ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズが、1988年に発表した初のソロ・アルバム。 == 解説 == リチャーズは、チャック・ベリーのドキュメンタリー映画『ヘイル!ヘイル!ロックンロール』のための仕事をしていた折に、自分のバンドをやってみようと考えたという〔日本盤CD(TOCP-53026)ライナーノーツ(越谷政義、1999年4月)〕。そして、『ヘイル!ヘイル!ロックンロール』でも共演したスティーヴ・ジョーダンを共同プロデューサーとして起用する。本作のために結成されたバンドは、メンバーが高いワインばかり飲むという理由で「The X-Pensive Winos」と名付けられた〔。 本作のためのレコーディング・セッションでは、後にローリング・ストーンズのアルバム『スティール・ホイールズ』(1989年)に収録される「オールモスト・ヒア・ユー・サイ」の初期ヴァージョンも録音されている〔。また、1987年秋のセッションでは、ストーンズの元メンバーであるミック・テイラーも「ストゥッド・ユー・アップ」でギターを弾いた〔。 本作では、リチャーズが全曲でリード・ボーカルを担当しており、「メイク・ノー・ミステイク」はリチャーズとサラ・ダッシュのデュエット・ボーカルがフィーチャーされた。リチャーズがソロ名義の作品を発表するのは、1978年のシングル「ラン・ルドルフ・ラン」以来10年ぶりのことであった。本作発表から間もない1988年10月8日には、リチャーズはテレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し〔"Saturday Night Live" Tom Hanks/Keith Richards (TV episode 1988) - IMDb 〕、本作収録曲「テイク・イット・ソー・ハード」「ストラグル」を演奏した〔"Saturday Night Live" Tom Hanks/Keith Richards (1988) - Soundtracks (IMDb.com)〕。 英米では大ヒットに至らなかったが、音楽評論家のクリス・トゥルーはallmusic.comにおいて「『トーク・イズ・チープ』を聴けば、誰がストーンズの真の音楽的有力者なのか一目瞭然である」と評している〔Talk Is Cheap - Keith Richards : Songs, Reviews, Credits, Awards : AllMusic (Album Review by Chris True)〕。本作からの第1弾シングル「テイク・イット・ソー・ハード」は『ビルボード』誌のメインストリーム・ロック・チャートで3位に達した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トーク・イズ・チープ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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