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トーマス・M・ディッシュ : ミニ英和和英辞書
トーマス・M・ディッシュ[えむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トーマス・M・ディッシュ ( リダイレクト:トマス・M・ディッシュ ) : ウィキペディア日本語版
トマス・M・ディッシュ[とますえむでぃっしゅ]

トマス・マイケル・ディッシュThomas Michael Disch、日本語ではトーマスとも、1940年2月2日 - 2008年7月4日)は、アメリカ合衆国SF作家詩人、評論家。1980年にジョン・W・キャンベル記念賞、1999年にヒューゴー賞関連書籍部門を受賞。星雲賞海外短編部門を2度受賞している。
== 概要 ==
1960年代にSF雑誌に作品が掲載されるようになった。SF長編『人類皆殺し』、『キャンプ・コンセントレーション』、『334』、『歌の翼に』といった作品の評価が高く、ニュー・ウェーブ運動の中心となったSF作家の一人であり、数々の実験的作品を世に問うた。ヒューゴー賞ネビュラ賞に幾度もノミネートされたが受賞せず「無冠の帝王」と綽名された〔『いさましいちびのトースター』文庫版(ISBN 4-15-011167-7)巻末「訳者あとがき」(浅倉久志)〕が、1998年に発表した文化へのSFの影響を考察した評論 ''The Dreams Our Stuff Is Made Of'' で、初のヒューゴー賞関連書籍部門を受賞。SF界きっての知性派と言われた。他にはニューヨーク・タイムズや ''The Nation'' といった定期刊行物に演劇オペラの評論を書いていた。また、トム・ディッシュの名で詩集も何冊か出版している。
1966年の短編『リスの檻』(THE SQUIRREL CAGE)はニュー・ウェーブを象徴する作品として有名であり、日本でも第1回(1970年)星雲賞海外短編賞受賞。長編『歌の翼に』でキャンベル記念賞を受賞(1980年)。「児童向け」作品『いさましいちびのトースター』も好評で、(例えば日本では)第13回(1982年)星雲賞海外短編賞を受賞したほか、本国ではアニメーション映画化された。
長期に渡るうつ病の末、2008年7月4日〔〔または5日〔にニューヨーク州ニューヨーク拳銃自殺した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トマス・M・ディッシュ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Thomas M. Disch 」があります。




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