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トールギス : ミニ英和和英辞書
トールギス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トールギス : ウィキペディア日本語版
トールギス[ちょうおん]

トールギス(''Tallgeese'')は、1995年放送のテレビアニメ新機動戦記ガンダムW』に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器モビルスーツ」(MS)の一つ。
作中の年代である「アフターコロニー(A.C.)」史上初の戦闘用MSであり、以降に登場するすべてのMSの始祖となった機体。高性能だが、普通の人間では操縦できない欠陥機という設定を持つ。主人公ヒイロ・ユイのライバル的存在である「ゼクス・マーキス」の搭乗機として、劇中前半に登場する。さらに終盤では、「トレーズ・クシュリナーダ」が搭乗する2号機「トールギスII(トールギス・ツー)」も登場する。
メカニックデザインカトキハジメが担当。当記事では、同じアニメ本編とOVA(映画、小説)『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』や、メディアミックスの『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』『新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』などに登場する各派生機の解説も記述する。
== 機体解説 ==

A.C.年代における全ての戦闘用MSの原型となった機体で、名称の由来は降霊術師(Theurgist、テウルギスト、サージスト)から。後にガンダムを開発する5名の技術者、そして推進器技術の権威ハワード博士を加えた科学者グループによってA.C.175年頃に設計図が完成、機体の製作が開始された。
「重装甲の機体を超大推力で制御する」というコンセプトで開発され、背部に2基の大型スラスターユニット「スーパーバーニア」を搭載する。その推進力は、初搭乗時のゼクス・マーキスをして「殺人的な加速だ」と言わしめるほど苛烈なもので、直線的な軌道で機体を一瞬にして15G以上の加速度で加速させ、最高速度はOZ初期の主力空戦用MS「エアリーズ」のマッハ2〔『ガンダムウォーズV シークレットW』 大日本絵画。〕 を遥かに超えて計測不能という速度を持ちながらも、旋回性能は3倍以上(動き回りながらバレルロールや鋭角的な軌道をしている)と、最初のMSでありながら既に最強と呼ばれるほどの機動性と戦闘力を有していた。
装甲の強度も同様で、加速を最大スロットルにした状態でサンクキングダム司令部(管制塔)に特攻しても傷一つ付かなかった。しかし、その性能は操縦する人間の肉体的限界を大きく超えており、その多機能さと大型化した機体サイズも量産には不適当であるとして、試作機1機の完成と数機分の予備パーツの製造を以って開発は中断された。
後に本機の設計を素案に、機体の小型化と簡素化、生産性の向上を図った新たな標準機「OZ-06MS リーオー」が誕生。以降、このリーオーを基準とした各派生機の開発が行われることになるため、本機は「プロトタイプ・リーオー」とも呼ばれる。ガンダムと似た意匠のフェイスの下が、リーオーと同様の四角形状センサーとなっていることからも、それが見て取れる。なお、本機が目指す究極のMSとしての思想は、ウイングガンダムゼロを初めとするガンダムタイプに受け継がれることとなる。
小説版においてはガンダニュウム合金を多用していたため、開発中は「ガンダム」のコードネームで呼ばれていた。
; アビリティレベル
:(リーオーをオールレベル100として換算)
:
* ファイティングアビリティ:レベル100
:
* ウエポンズアビリティ:レベル110
:
* スピードアビリティ:レベル150
:
* パワーアビリティ:レベル130
:
* アーマードアビリティ:レベル120

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トールギス」の詳細全文を読む




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